
野外活動最終日,午前中は,フナ林の自然観察を行いました。ブナの葉は腐れにくく地面がクッションのようになっていることや樹木やきのこなどの特徴について興味深く学びました。林道は急な坂道が続いたのですが,子供たちは途中の景色や生き物などを楽しく観たり触れたりしながら楽しんでいました。
いちのせき健康の森を退所した後は,岩手内陸地震で大きな被害があった祭畤大橋の様子を見学し,災害の様子と自然の信じられない力を理解していました。また,一関市のあいぽーとでは,北上川の氾濫の歴史や水害を防ぐための方法等について学びました。
今回の野外活動では,自然の豊かさに触れる体験と自然災害に対する学習の両面から学ぶことができました。
全員がけがなく元気に活動を終えることができました。準備いただいたご家族の皆さん,指導いただいた皆さん,大変ありがとうございました。