

6月12日~14日の2泊3日,5年生が岩手県のいちのせき健康の森での野外活動を行いました。前日までの雨雲がすっかりなくなり,さわやかな晴天の下で,3日間のすべてのプログラムを行うことができました。
初日のブナ林観察では,湿潤で肥よくな土地に生えるブナ林の特徴や環境とのかかわりについて学びました。林道を山の頂上まで歩いたことで,夕食はとてもおいしく,おかわりする子供たちが多かったです。夜のキャンプファイヤーでは,火を見つめながら,一人一人が誓いを立て,その後,楽しくスタンツに取り組みました。
2日目は,野外炊飯でエコカレーづくりを行いました。火おこし体験でやっと付けた火でかまどのまきを燃やし,ごはんやカレーをみんなで協力しながら一生懸命に作りました。おいしさ満点!食欲旺盛な子供たち,全て平らげました。後片づけも丁寧にやり遂げました。午後は沢遊び。沢までの道のりも楽しく歩き,沢では全身つかり興奮して遊びました。夜のナイトハイクでは,少し怖がりながらもグループ全員で声をあげたり,歌ったりしながらゴールしました。
3日目は,午前はウォークラリー。グループの仲間で知恵を出し合って,歩き切りました。退所後は,岩手内陸地震で崩落した祭畤大橋の様子や,水害に襲われた北上川を学ぶ「あいぽーと」を見学し,内陸の防災について学びました。
心に残る,素敵な体験をした野外活動になりました。