校長室から

馬籠の豊かな自然~今年の初イモリ

 本日,登校指導の帰りにイモリを発見。昨年度は4月に最初のイモリを発見していました。この時期が産卵時期とかなのでしょうか。雨の時期となると,登校坂のどこかにイモリの繁殖の場所があるのか,坂の側溝やアスファルトの上でイモリ(アカハライモリ)を目にします。水のない所で見付ける事もあるので,恐らく,どこかへ移動途中のものを目にするのだと思うのです。
 アカハライモリは環境省の準絶滅危惧種に指定されているとのことで,馬籠地区がいかに自然豊かな所か分かります。さて,イモリといえば,高い再生能力があり,この再生能力を医学に応用するというようなことを,最近何かで読んだような気がしているのですが…。
 再生能力といえば,植物や動物の再生能力について,昨年度の宮城県学力・学習状況調査の国語の問題文に出ていたように思います。本校の今年度の校内研究は「読みを深め,豊かに表現する児童の育成」(3年目)。いよいよ6月から取組が始まる予定です。学力が再生するよう,先生方にはがんばってもらいたいです。