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総合的な学習

 6月5日 総合的な学習の時間(探求学習)の中で,「気仙沼の『今』を知り魅力や課題を考えよう」と題し,市の震災復興・企画課長の小野寺憲一さん,NPO法人ピースジャム代表の佐藤賢さんにご講話いただきました。
 小野寺さんには,復興途上にある気仙沼市の実情を説明していただくと共に,「中学生である君たちには,ふるさとをしっかり見つめ,その上で自分なりの生き方を見つけ,気仙沼のために自分が何が出来るか考えて実践できる人になってほしいと」励ましていただきました。
 佐藤さんには,周りの人の悩みや課題に気付くこと,周りの人が楽しむ姿を想像すること,困っている人と一緒になって考えることが重要である,とアドバイスをいただきました。
 気仙沼の復興のために日夜頑張っていらっしゃるお二人の生の声は,子どもたちの心にどう響いたのでしょうか。今後は学年単位で学習を進めていくことになります。個人の探求活動と集団での体験学習を関連づけながら,自分の生き方を考えさせていきたいと考えています。