Diary

委員会任命式・校長講話

 20日(木)に委員会任命式が行われました。クラスから選出された委員1人1人を生徒会役員が呼名すると,ほとんどの生徒が大きな声で返事をして起立しました。その姿は,今年の委員会活動がとても活発に展開されることを予想させるものでした。全委員会の呼名が終わると,最後に生徒会長から各委員長に任命状が手渡されました。各委員1人1人が責任を持って活動することを期待しています。

 また,任命式後,校長先生から「生徒一人一人が安全・安心・(心身ともに)健康な学校生活を送ること,これを保障することは,校長の責務であると自覚しています。」と,『いじめ防止』についてのお話をいただきました。

「いじめは,それを受けた本人が,『何か言われた』『何かされた』『嫌な思いをした』これらすべてが【いじめ】にあたります。「【いじめ】は,三層構造を持っているといわれます。いじめられる人,いじめる人,それを取り囲む人です。【いじめ】は,見えにくい・わかりにくいとも言われています。だからこそ,それに気づいた人・傷ついた人が周りの人や先生に教えてほしいと思います。そうして,その大変な状態や場から救い出し・助け出してあげてほしいと思います。【いじめ】防止のためには,三層目にあたる周りに人たちの気づきやブレーキ,伝える責任も含まれているのです。」(一部抜粋)

年度初めのこの段階で,【いじめ】防止に向けての本校としての姿勢や取組が,全校の生徒に伝えられました。

(教頭・髙橋)