月立小学校の日常を紹介します

長縄跳び&プログラミング学習

冬の体力作りの長縄跳びがありました。

8の字跳びで上学年と下学年での跳びです。

さすがに上学年はうまいです。

下学年もコツをつかんで、縄の動きと床から聞こえる音のリズムに合わせて跳べるようになってきました。

縄跳びは、自分の筋力や体力と視覚情報から縄の動きの予測を何度も繰り返して頭の中の情報処理がとても必要な運動です。体力と知力のバランスを取りながら跳ぶことになります。体育では巧緻性と呼ばれて、6つの力を総合的に働かせて動きを巧みなものにしていきます。

ぜひ、冬休みの運動に短なわ跳びをすると良いですね✨

そして、中学年は鉄棒運動をしていました。

これも腕の力、握力、足の振り上げ、重心など、体感でいろいろなことを体得していきます。まずは、やればやるほど上達するのは、運動の情報処理が早くなるからですね✨そして筋力が追いつくとできるようになります。

午後は、プログラミングの思考を活用した学習です。

例えば車に乗るとき、ドアの解錠でキーのボタンを「押す」→ピッと「音」が鳴る+ライト+ハザードが「点灯」するといった、一連の処理を行うプログラムを作るという再現実験です。

子供たちの覚えは早く、楽しく課題に取り組んでいました。

気仙沼教育事務所の指導主事の先生方も先進的な活動を参観にきていました。三陸新報さんの取材もありました。

プログラミングの大切な思考は、必ずバグ(プログラムミス)がある前提で、処理をします。失敗から、どう立ち直すかを問う学びです。

子供たちには以前「失敗からの立ち直り方が大事」という事も集会で話しています。まさに、その通りの学習でした。

失敗からの学びの深さを大事にしていければと思いますね✨

マイスターのみなさん、ありがとうございました✨