学校生活

「ことばの貯金箱」

投稿日時: 2018/10/11 気仙沼小学校HP管理者
 白鴎大学講師の渡邊裕子先生をお招きし,「ことばの貯金箱」の授業をしていただきました。
 NIE(Newspaper in Education 教育に新聞を)の授業で,新聞紙面から気に入った言葉や写真を切り抜き,「ことばの貯金箱」に集めていくものです。子どもたちは,思い思いの言葉を切り抜き,「ことばの貯金箱」に入れます。合い言葉は,誰かが「ことばの貯金箱」に切り抜きを入れたとき,「チャリーン」と言い,それを聞いたまわりの友達が皆で「いいね!」と応えます。集めた切り抜きは,画用紙に貼って,自分の思いも書き加えていきます。言葉が分からないときには,国語の教科書を使って調べる子もいました。シートができあがってから班ごとに紹介し合い,感想を伝え合いました。その後,全体での発表も行いました。
 「ことばの貯金箱」は,言葉の大切さを再認識し,「読む」「書く」「話す」「聞く」力を養い,子どもたちのコミュニケーション力などの言語能力を高めるとともに,子どもたちが友達を大切にする集団づくりにもつながるものです。楽しみながら授業に集中する子どもたち,終わった後の子どもたちの表情からは,自分が認められるうれしさがあふれていました。
 渡邊裕子先生のマジックで充実した学習になりました。ありがとうございました。