日誌

未来の防災レンジャーに…!

 月曜日に続き、3年生の子供たちが校外学習に行ってきました。今回の訪問先は気仙沼・本吉広域防災センターです。防災センターの司令室は来年1月に石巻市・登米市と統合することが決定しており、司令室の見学を気仙沼市内で実施できるのは今年が最後ということです。子供たちは教科書を使って学んだことを自分の目で確かめ、学びを深めていました。

 見学は2グループに分かれて行い、普段は見ることのできない救急車や消防車の見学や地震体験、煙体験などを行いました。子供たちは緊急時に消防士さんたちが持って走るというホースの重さに驚いたり、縦揺れと横揺れの違いを実感したりしながら、考えたことをノートに記録していました。

 学習の最後はファイヤーコントロールBOXを使った炎の動きに関する演示実験を見学し、学びの振り返りを行いました。防災センターの消防士さんからは、避難訓練のときに「先生!空気が入ってしまうから教室のドア、しっかり閉めてください!」と、大人に正しいことを教えることができる3年生になってほしいというお話がありました。目を輝かせながらきりっと返事をする3年生の姿が大変印象的でした。