日誌

カテゴリ:今日の出来事

鬼は外、福は内!

 今日は節分です。2年生の教室の前には、退治したい心の鬼の絵がずらりと並んでいます。

「ねぼすけ鬼」「わすれんぼ鬼」「すききらい鬼」「わがまま鬼」「だらだら鬼」。2年生が自分たちの生活を振り返り、一生懸命考えたかわいらしい鬼の姿と名前に、思わずにっこりしてしまいます。

 20年ほど前の大谷小学校では、当時各家庭から集金していた児童会費を使って節分用の豆を袋で購入し、学級ごとに担任が鬼役を務め、豆まき大会を行っていました。当時、元気のよい高学年の男の子が鬼に扮し、低学年の子供たちからうれしそうに豆をぶつけられる姿も大変印象に残っています。

 時代は変わり、今では学校で豆まき大会を目にすることはほとんど無くなりました。でも、日本の伝統文化を守り、継承しようとする人々の願いや思いに大きな変化はありません。今夜は家族で節分のイベントを開催する御家庭も多いかと思います。「ねぼすけ鬼」「わすれんぼ鬼」の退治に続き、「インフル鬼」の退治も忘れずにお願いします。

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今年度も残りあと2か月となりました

 感染症拡大防止のための緊急措置を解除し、今週から全ての学年で通常通りの授業を行います。しかしながらインフルエンザは依然として猛威をふるっていますので、学校では引き続き手洗い・うがいと手指消毒、マスクの着用等の基本的な感染症対策を呼び掛けていきます。御家庭でもお子様の健康観察をお願いいたします。

 さて、本日は令和8年4月に本校に入学予定である新1年生の保護者の皆様に来校していただき、入学説明会を行います。2か月後の入学式に向けて胸を高鳴らせている新入学児童の皆さんを温かく迎えることができるよう、職員一同、心を込めて準備に当たっていきたいと思います。

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親切な行動はどこから…

 5年生が道徳科の学習で、「親切な行い」について、深く考えました。今日の授業の様子を紹介します。

~教材のあらまし~ (東京書籍5年「新しい道徳」『くずれ落ちただんボール箱』より)

 ショッピングセンターに買い物に来ていた「わたし」と友人の友子は、はしゃいで走り回っている小さな男の子が、お店の人が積み上げていた段ボール箱にぶつかって崩してしまう場面に遭遇します。男の子はそのままおもちゃ売り場へと走って行きましたが、崩れ落ちた段ボール箱はまだそのままで、近くにいるお客さんは誰も手を差し伸べようとしません。「このままにはしておけない」と思った2人は、勇気を出して段ボール箱を拾い集め、丁寧に積み上げていきました。一生懸命にその場を元に戻そうとする2人でしたが、そこへやって来た店員さんから、「困るわねこんなにしてしまって。ここは遊び場じゃないのよ。」と、言われます。店員さんはぶつぶつ言いながら2人のことをにらみつけています。「これからはこんなところで遊ばないようにね!」そう言って忙しそうにお店の奥に向かう店員さんの背中を、2人は黙って眺めることしかできませんでした。

 

 担任と一緒に教材文を読んだ子供たちは、登場人物である「わたし」の立場に立って、自分だったらどのような気持ちになるかを話し合いました。「せっかくいいことをしたのに怒られて、自分だったらかなり嫌な気持ちになると思う」「え…私たち悪いこと何もしていないのに…」「親切になんてしなければよかった」子供たちは「わたし」になりきって深く考えました。

 道徳科では「対話」が学びの鍵を握ります。音読や黙読をとおした教材文との対話、毎日同じ教室で過ごす友達との対話、赤ペンを持って声を掛ける担任との対話。5年生の教室では、今日も教室のあちこちで学びを深めることにつながる「対話」が自然発生していました。共に学び合おうとする学級の風土がしっかり築かれてきたことを感じます。

 授業の終末では、子供たちが書くことを通して自分の心と対話をします。登場人物の気持ちに共感したこと、普段の生活経験の中で自分が感じたことを振り返りながら、「親切な行い」について自己内対話を深めて考えます。

 担任からの「この時間で考えたことを、早速今日の給食の準備や掃除の時間に行動で示していきたいですね」という声掛けに、きりっとした表情で返事をした5年生。感染症の流行等で、当番の仕事はどれも人員不足になりそうですが、今日もいつもと同じように手際よく協力して活動することができそうです☆

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思いやりの気持ちを持って

 総合的な学習の時間に「福祉」についての学習を進めている4年生。気仙沼市社会福祉協議会の皆さんの協力をいただき、目や耳が不自由な方が活躍できるまちづくりについて、体験的に学びを深めました。子供たちはペアやグループをつくって体験学習に取り組みます。頼りになるのはパートナーを務める友達が差し伸べる手と声です。

 白杖歩行体験をする子供たちからは「どこが階段か分からない」「もうちょっとゆっくり歩いて」という声が聞こえてきます。パートナーからは「このまま進んで大丈夫です」「もう少しで階段がありますよ」という温かい声が掛けられます。目隠しをして点字ブロックや声を頼りに進む体験を通して、子供たちは何を感じたのでしょうか。今後の学びの深まりに期待しているところです。

 多目的室の中では、グループごとにヘッドホンを付けた友達と口の動きやジェスチャーで意思疎通を図る体験活動を行いました。いつもより大きく口を動かしたり、身振り手振りを加えながら大きな声を出したりし、自分の思いを相手に伝えようとする子供たちの姿が印象的でした。

 子供たちが豊かに生きていく上で、多様な他者との関わりは欠かすことができません。AI(人工知能)が持ち得ない人間の強みに磨きをかける、そんな貴重な学びの機会となりました。

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大工さんのように…

 トントントントン…。図工室に釘を打つ音が響きます。中では3年生が「トントンくぎ打ち・コンコンビー玉」という金づちと釘を使った学習に夢中になって取り組んでいました。気分はどの子もすっかり大工さん。学級の半分くらいの子供たちが初めて金づちを握ったということですが徐々に慣れてきたようで、図工室にはトントントン…と、釘を打つ金づちの音がリズムよく響くようになりました。

 今回の学習では、グループごとに作品づくりに取り組んでいます。子供たちは長い木版にどんどん釘を打ち込みます。「この釘、もう少し深く打ち込んだ方がいいかな」「少し曲がってしまってるからもう1回打ち直したほうがいいよ」と、対話も自然に生まれます。

 釘打ちが進むと、子供たちは手にした輪ゴムを釘に引っかけ、ビー玉の通り道を作っていきます。どうすればビー玉がゴールまで転がってたどり着くコースになるか、どうすればビー玉が途中で落ちないコースになるかと、試行錯誤の連続です。主体的・協働的な対話が生まれる学習活動が展開されていました。

 明日からは5年生が「電動のこぎり」を使った学習に挑戦します。図工(特に工作)の学習では、一緒に活動する友達への思いやりの気持ちも大切です。材料や道具を大切にすることはもちろん、一緒に(製作)活動に取り組む友達のことも大切にしながら学習を展開してほしいと思います。

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