平成28年度

鹿折情報通H28

楽しさ ドッカーン 若草祭り

           
 待ちに待った児童会主催の『若草祭り』。多くの保護者のみなさんや区内の保育所のお友だちを迎えて,盛大に開催されました。いろいろ書かなくても,この笑顔,笑顔,笑顔をご覧下さい。子供たちのこの嬉々とした表情を見れば,今日の祭りがどれほど楽しかったか,伝わることでしょう。
 短い準備期間の中,よくもここまで・・・・,また鹿折小の子供たちの底力に感動しました。とても楽しかったです。ありがとう,そしてお疲れ様でした。

学習に集中!さすがです。

   
 『若草まつり』を明日に控え,その準備で慌ただしいのでは・・・・と教室をのぞいてみると,(そんなことは関係な~い!)とばかりに,どの学年も集中して学習に取り組んでいました。特に,先日『中学校見学会』を終えたばかり6年生は,中学生の勉強ぶりに刺激されてか,特に集中していました。
 今日の授業は,『比例の性質のまとめ』です。平行四辺形の高さが1/2,1/3・・・に変化すると,面積はどのように変化するかという学習をもとに,そのことが比例関係にある2つの量の間でもいつでも当てはまることを証明して『比例の性質』をまとめる学習です。グループごとの話合いでは,ホワイトボードに結果やまとめを全体発表に備えていました。何とも言えない,ピリッとした緊張感の漂う勉強ぶりでした. 「これなら,中学校へ進んでも大丈夫!」と確信をもちました。
 
 1階廊下には,『市内小中学校図工美術作品展』の入賞作品が展示してあります。どれも『芸術の秋』にふさわしい力作ぞろいです。ちょっとした,『美術館』といったところです。ぜひ,ご来校の際は,足を止めてご鑑賞下さい。
 『俳句に挑戦!(第二弾)』を始めました。前回同様に,多くのお友だちの作品を待っています。(『作品作りのヒントカード』も準備しました。お子さんが持ち帰った時は,いっしょに一句ひねってみるのも,『文化の秋』になるのではないでしょうか。 

なるほど 市立図書館!(2年,校外学習) 

   
 2年生の生活科では,市内の公共施設の学習をしています。その中で,最も身近な『市立図書館の仕事の様子』について見学してきました。市立図書館がいま改築工事の真っ最中なので,足を延ばし,『本吉図書館』を見学してきました。せっかくの遠出なので,公共交通機関であるBRTを使って,見学場所を往復しました。
 図書館では,地域の人にたくさん利用していただくための工夫をうかがったり,仕事の実際を見せていただいたりしました。所蔵庫の中まで見せていただき,その本の多さにびっくり。
帰りのBRTでは,ちょうど定期試験だという高校生のお兄さん・お姉さんと乗り合わせました。高校生のみなさんに快く席を譲っていただき,公共交通機関でのマナーの大切さも体験できました。高校生のお兄さん・お姉さん ありがとうございました。今度は,私たちが,お年寄りや身体の不自由な人と出会ったら,進んで席を譲ってあげようと思いました。

中学校生活に夢を馳せ・・・!(6年生)

   
 まだまだ先のことのように思っていましたが,いよいよ6年生では,中学校進学が現実味を帯びてきました。今日午後,『中学校見学会』が行われました。少し緊張気味に小学校を出発した6年生は,みんなで歩いて鹿折中学校に向かいました。
 鹿折中学校では,担当の先生から中学校生活について,中学校での学習について,部活動について,説明していただきました。先生のお話が進むごとに,緊張が増してきた様子でした。
 その後,先輩たちの熱心な学習の様子を見学させていただきました。国語・数学・理科・社会・英語の授業です。小学校の授業では聞かれない言葉や難しそうな内容に少し不安になりました。中学校の先生もちょっぴり怖そうに見えました。(決してそんなことはないのですが・・・・)
 部活動に取り組む先輩たちの様子も見学させていただきました。(「あの部活もいいなあ~。この部活も楽しそうだなあ~。」小声で話して合っているようでした。)
 帰校後,感想を聞いてみたところ,「期待が半分,不安が半分!」との回答でした。その通りですね。これから小学校生活5ヶ月間で,6年間のまとめをしっかりして,力強くこの学校巣立っていってほしいです。(本当は,手放したくないのですが・・・・,頼りになる6年生ですから)
   
 業間時間の全校体力つくり活動では,学年ごとに『長縄跳び』をしました。県教委で推奨している『Web縄跳び』に登録し,全県の同学年のお友だちと競おうと計画しているので,『長縄跳び』に熱が入っています。静かなブームになっています。1・2年生もずいぶん上手に跳べるようになりました。
 さらに練習を積んで,冬期間の体力つくりと記録への挑戦に頑張ってほしいです。

68年ぶりの大天体ショウ

    
 昨夜の『スーパームーン』,みなさんご覧になりましたか?68年ぶりの大天体ショウなのに,雨や曇りの天気で残念ながら見ることができなたった地域も多くあったようですが,気仙沼では,何とか見ることができました。今朝,児童に声をかけたら,「見た,見た。きれいだったよね。大きかったよね。」という声が多く聞かれました。中には,「不吉なことが起きる前触れなんだってよ・・・!」などと,まことしやかに迷信を語るお子さんもいました。スーパームーンをとおして,親子の会話が弾んだ様子がうかがえ,うれしくなりました。
 「68年ぶり」というと,世の中のほとんど人が初めて見たことになります。(私などは,18年後の次回のスーパームーンの時には,この世にいるかどうか・・・・?!)
月の出の夕方4時半頃には,東の霧立山の方から,大きな姿を現しました。何とも神々しいその姿に,思わずため息がこぼれました。
 この機会に,天体や宇宙,星々のことに興味をもち,新しい『学び』に結びつくといいですね。なんだかそんな予感がします。将来,天文学者が鹿折小学校から現れたりして・・・・・,そんな期待が膨らんだ『68年ぶりの天体ショウ』でした。