鹿折中学校の10名の生徒が来校し,東日本大震災についてこれまで学んだことを,高学年児童に伝えてくれました。
鹿折中学校では災害の記憶を風化させないため,地区在住の方から避難行動を聞き取るなどして,教訓を残す学習を続けています。


今回,児童には災害の備えや避難時に重要なことを標語にして,分かりやすく教えてくれました。
①災害時 生かせる準備と 確認を
②冷静に 逃げて守ろう 自分の身
③忘れない 伝えてつなげる 3.11
震災からまもなく10年が経過します。鹿折小学校の高学年には,震災時に幼くて当時の記憶がない児童がたくさんいます。
今回伝えていただいたことをしっかり受け止め,災害への備えをしっかりすることとともに,災害の記憶や教訓を後世に伝える大切さについても考えさせていきたいと思います。