日誌

2022年2月の記事一覧

学びの教室

 学びの教室では,担当の先生と個別で学習を行っています。例えば,はさみや物差しなどの用具をうまく使えなかったり,字が上手に書けなかったりする場合には,ゲームに取り組むなどして手先を動かし,楽しみながら徐々に上達できるようにしています。また,人との適切な関わり方やコミュニケーションをとる方法についても学ぶことができます。
 教室は落ち着いて学習することができる場になっていて,子供たちは楽しく学習に取り組んでいます。

鹿折中学校防災学習発表会

お隣の鹿折中学校は防災学習に力を入れていて,令和3年度のぼうさい甲子園で「ぼうさい大賞」を受賞しています。
今日は,鹿折中学校の生徒が震災伝承学習で学んできたことを全校児童で聞きました。
調査によって地域の方から伝えられた防災に関する貴重な教えや,中学生が考えた大切なことなどを聞くことができました。鹿折小学校の児童は,地震や津波の恐ろしさを改めて感じるとともに,身を守るための行動について考えることができました。
中学生が小学生に伝えてくれた教訓は次の通りです。

 【じっ】「地震と津波」はセット。
 【さ】最悪の状況を考える。
 【ま】まわりを見て正しい行動をする。

  ①前にあった地震や津波を基準にしないで判断する。
  ②救助隊を頼りにせず,自分から動けるようにする。
  ③日頃から地域の人との仲を深める。

3月11日には,児童が防災について学習してきたことを発表する「防災学習発表会」を行います。

スクールサポートスタッフさんが,鹿折小学校に来てくださっています。

学校内の消毒や清掃などがお仕事です。感染症を予防するため,校内の広い範囲の消毒など,丁寧に行ってくださっています。
時間がかかる作業のため,職員も大変助かっています。


子供たちが安心・安全に学校生活を送ることができるように,きめ細やかなサポートをしてくださっています。学校では引き続き感染症予防対策に力を入れていきます。今後も御家庭の皆様の御協力をお願いいたします。

表彰を行いました

本吉地方読書感想画コンクールと,書き初め展に入賞した児童の表彰を行いました。
どちらも,真剣で地道な努力が反映された素晴らしい作品が評価されたものです。


これからも学びを深め,努力がより良い作品につながるよう,全校児童で頑張ってほしいと思います。入賞者については,学級だより等をご覧ください。

学校再開

「優しさと思いやりはウイルスに勝つ大きな力になる」
これは,鹿折小学校の子供たちに向けて校長先生が繰り返し伝えてきた言葉です。

新型コロナウイルス感染症に立ち向かうには,人々の協力が重要です。協力し合うにはお互いを思いやり,差別と偏見をなくしていくことが大切です。
今日の朝会では,校長先生から言葉の大切さについてお話をいただき,全校児童が深く考えることができました。
鹿折小学校の子供たちは,相手が「うれしいな」「勇気づけられるな」と思える言葉をかけてあげられる子供たちです。コロナに負けない優しい強さを身に付けていると信じています。

1時間目には,各学級で学級活動を行いました。コロナウイルスを正しく理解し,正しい対策について確認しました。これまでの感染症対策を徹底することなど,しっかり話し合うことができました。


2時間目からは,通常授業を行いました。算数や体育,図画工作など,感染症の予防のため,人との接触や大声を出さずに学習を進めました。

子供たちがいる学校はやはり良いものです。来週以降も元気に登校してほしいと思います。

下校の時もしっかりと距離を保っていました。
また月曜日に会いましょう。