平成28年度

鹿折情報通H28

2学期もあと2ヶ月 これからが頑張りどころ!


 5日(土)夜の『BSーTBS 校歌を訪ねて』の放送をご覧いただきましたか?(以前にこの『鹿折小情報通』でお知らせしただけでしたから,見忘れた方もいたかもしれません。) 今朝の朝会で、児童にたずねたところ、約半数の児童が見たようでした。
 明るく元気に校歌を歌う子供たちが,とてもさわやかでした。どのお子さんも精一杯『日々に新たに また日々に』と,未来に向かって校歌を歌っていました。
 放送の中では,将来の夢について,何人かがインタビューされていました。それぞれに,パティシエ,習字の先生,おまわりさん,そして,お医者さんになりたいと,具体的に夢を描いていました。夢実現のために,『今』の勉強を一生懸命頑張ることが,大切です・・・・と,話しました。
  
 そんな児童の頑張りに今朝はたくさんの賞状を伝達することができました。宮城県知事賞をいただいたお子さんもいます。
 授業をのぞくと,5年生では,ジュースをコップに注いで,『平均』の学習をしていました。『平均』という考え方をより明確にイメージさせるためです。何気ない工夫ですが,このことによって『平均』という考え方をしっかりと理解し,今度はそれを頭の中で操作できるようになるのです。
 みんな頑張っていますね。長いと思っていた2学期も,あれよあれよいう間に11月に突入し,あと2ヶ月となりました。今月末には,『若草祭り』を控えていますが,勉強もこれからが頑張りどころです。

魚市場見学 並ぶメカジキに言葉失う5年生

    
 先日の『水産加工工場見学』に引き続いて,今日は,『魚市場見学』に行ってきた5年生。『鹿折の宝もの』を探す学習の一環として,気仙沼市の中心産業『水産業』の中枢である魚市場の見学は,衝撃だったようです。ちょうど水揚げされたばかりのメカジキが市場一面にズラ~リと並べられていました。食用だったり,加工されたり,お土産品になったり・・・と,用途は多様なようです。係の方の説明を聞きながら,震災から復興を遂げた基幹産業である水産業の「今」を見聞してきました。
 将来,水産業に携わる5年生もいるかもしれません。教室では学ぶことtができない『本物』に触れ,5年生の『学び』は深まったようです。

雨をも晴らす 校内マラソン大会

        
 何という奇跡でしょうか,大会終了を待っていたかのように,お昼過ぎから雨が降り出しました。今年の学校行事は,全て天候に恵まれました。(鹿折っ子たちは,間違いなく何かを持っていますネ。)
 寒い中にもかかわらず多くの保護者の方々の応援を得ながら,『校内マラソン大会』を開催できました。応援ありがtごうございます。寒さにも負けず,力走,力走の大会となりました。開会式では,「友達とのレース(戦い)と同時に,長い距離を走ることによる自分との戦い。苦しさに負けず,それにに打ち勝ちます・・!」との6年生による力強い選手宣誓。まさにその通りのレース展開となりました。入賞できたお子さんも,そこに至らなかったお子さんも,全員『自己最高タイム』を出すことができました。寒さを吹き飛ばす熱気あふれる『校内マラソン大会』となりました。またひとつ,鹿折っ子たちは,大きな成長を遂げました。
 子どもたちの熱気に負けないほどの熱~いご声援大変ありがとうございました。

鹿折小をもっといい学校に・・・!委員会活動活発!

     
 6時間目の『委員会活動』をのぞいてみました。環境委員会は,季節の廊下掲示をとおして学習環境づくりに,図書委員会は,今度行われる図書委員会が主催する児童集会の計画を,保健委員会は,少しマンネリ化してきた清潔検査を見直そうと,JRC委員会は,『ニコニコポスト』に投函された全校からの『ありがとう』の投稿の集計を,計画委員会は,11月に行われる『若草祭り』の計画づくりを・・・・・,それぞれに進めていました。
 鹿折小学校は,勉強だけでなく,スポーツだけでもなく,学校をもっともっといい学校にしようと『自治活動』も活発です。いろいろな場面から課題(問題)を発見し,それを何とかよい方に解決しようと話し合い,そして,行動に・・・,どの委員会も本当にすばらしいです。6年生のリーダーシップも頼もしいです。
 
 さて,明日は『校内マラソン大会』。これまでの学校行事は,晴天続きでしたが,明日の天候は少し心配です。雨が・・・の予報も出ているようです。先週から一気に気温も下がり,体調を崩しがちのお子さんもいるようですので,大会運営には細心の注意を払いたいと考えています。明日は,勉強の用意とマラソン大会の用意と両方の準備をお願いしたいと思います。天候によっては,無理せずに,延期の判断もしたいと考えていますので,御理解下さい。暖かな絶好のコンディションの中で,大会を迎えたいものです。

モンスターゴールドに思いを馳せ・・・!(6年・総合)

     
 マルコポーロが活躍した時代,日本は,『ジパング』(黄金の島)として,ヨーロッパの国々に紹介されました。その中心は,何といっても平安時代末期の『平泉の藤原氏・黄金文化』です。平泉が世界文化遺産に登録されたことによって『藤原氏・黄金文化』は,一層脚光を浴びるようになりました。気仙沼に住む人なら誰でも知っているように,その藤原氏の黄金文化を支えたのが『鹿折白山の金山』です。モンスターゴールド(現在は,実際の1/6に分割されている。)が,37年ぶりに里帰りする計画も持ち上がっています。しかし,身近にこのような『宝もの』(学習の素材)があるのに,その実際をくわしく知る人は,あまりいないというのも事実です。
 そんな実態から,鹿折金山と藤原黄金文化の関係を学習に取り入れようとしているのが,6年生の総合的な学習です。
 今日は,鉱山跡地と金山資料館の見学をしてきました。金山資料館長さんと鹿折公民館長さんを講師に,山に分け入って体験見学してきました。これから,歴史をさかのぼり,6年生の学習が進んでいきます。社会科の歴史学習と連携しながら,いろいろ深く学習できるのではないかと,期待しています。