平成28年度

鹿折情報通H28

ああ~あ 外は無情の雨・・・!

    
 14日の運動会に向けて,「やる気全開」の機運が盛り上がっていましたのに,今日は朝からシトシト・・・雨,雨,雨。(水を差された感じです。)
 業間時間には,赤組・白組に分かれて「応援練習」です。5・6年生の応援リーダーが,色々なアイディアを駆使してそれぞれの組の応援を考え,それを周知させ,運動会を盛り上げようとするものです。赤・白のはっぴを着て,大きな声を張り上げ,1~4年生までを盛り上げようとする姿に高学年としての「たくましさ」と一途に頑張ろうとする「ひたむさ」を見ることができました。
 昇降口に飾られている「鯉のぼり」のように,晴天のもとで運動会を迎えたいものです。
 教室では,2年生が何やら楽しい図工の授業をしていました。クレヨンで着色した後に,ティッシュでこすって色をぼかしています。描いた虫のからだが虹のように輝いて見えました。どの子もかわいらしい虫を描いていました。

 うれしかったことをい紹介します。
 震災直後から,鹿折小学校を支援して下さっているアメリカ,ロサンゼルス在住の梅畑和子さんから,アメリカのお友達の手紙とともに『英語の絵本』が30冊プレゼントされました。大変ありがとうございます。ご自身が開設する幼稚園?『子どもの家』でイベントを開催し,募金も募って下さり,これまでも多くの支援をいただいています。
 手紙は,今日から各学級を回覧しています。この交流がさらに大きくなるといいなあ~と願っています。梅畑先生,そして,ロスのお友達 ありがとう!

GW明け パワー全開!

   
 長く楽しかったGWが無事故で終わり,学校にまた,元気な児童の姿と声が戻りました。「少~し疲れているかなあ~?!」との心配をよそに,運動会全体練習も学習も『パワー全開!』です。
 2年生は,生活科『1年生を迎えよう~1年生はどんな気持ちかな?~』の学習で,1年生に学校のいろいろな特別教室やその使い方について,(きっと,知らないだろう。困っていないかなあ~?)と,昨年の今の時期の自分たちを思い出しながら,教えてあげる準備をしていました。「年上は年下を面倒をみましょう。」とはいうものの,その気持ちや態度は簡単に身に付くものではありません。身近に多く接することで,その気持ちは強く大きくはぐくまれるものと考えます。2年生では,そんな学習を進めていました。
 3年生教室の壁面には,水彩絵の具の特徴を理解し,描画に生かそうと,点と線の練習作品が掲示されてありました。水彩絵の具は,水加減で色々な雰囲気を出すことができます。『にじみ』や『ぼかし』の効果です。色を重ねるとまた違った感じも出ます。なかなか面白い学習です。
 5年生では,複雑な立体の体積を求める学習をしていました。直方体や立方体の体積なら,すぐに公式に当てはめて求められるのですが,複合立体だとそれがすぐにはできません。いろいろな求め方を知恵を絞って考えていました。3通りの考え方が出てきました。なかなかなものです。

GWの中,やる気衰えず!目指せ 運動会

  
 大型連休が一段落した今日,校庭では,どの学年も熱のこもった運動会練習をしていました。
 ダンスの得意な5・6年生は,軽快な『嵐(あらし)』の音楽に乗って,全身をフルに使ってダンスの練習です。式台の上には,小野寺先生がダンシング・ヒロインよろしくお手本の踊りを披露。児童も負けじと,うでを伸ばし,足を上げ,膝をつき,ジャンプをして・・・・・,ダンス練習をしました。それを見ていた1年生教室からは,かわいらしい「○○ 先生がんばって~!5年生頑張って~!6年生頑張って~!」の拍手と声援が・・・・・。
見ていてとても清々しい,感動的な一コマでした。
 運動会当日は,きっと保護者席からそんな声援があがるのではないか・・・・と,期待しています。 

届け!熊本に・・・!温かいお心ありがとうございました。

  
 すでに地元紙で報道されましたように,過日,この度の『熊本大地震 被災地への義援募金』(16万円)を市社会福祉協議会を通じて,被災地熊本県へ無事送ることができました。児童・保護者の皆様方の温かいお心に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
 連日続く大きな余震と大雨で,被災した方々は,それはそれは大変な暮らしをされていることでしょう。それを思うと,(何か少しでも手助けをしてあげたい…!)というのが,東日本大震災で被災し,全国各地の名も知れぬ,顔の知らない多くの支援者に支えられた私たちの気持ちです。
 予想をはるかに超えたたくさんの義援金が集まりました。そこには,被災地のことを案ずる私たち鹿折の子ども達,鹿折のお父さん・お母さん方のあたたかな『思いやと優しさ』の気持ちがぎっしりと詰まっています。この気持ちと共に義援金が,被災地域の方に届き,役立つことを願っています。協力して下さった子ども達,そして御家庭の皆様 大変ありがとうございました。

この一生懸命さ 我が校の宝としたい!

   
 5月14日の運動会に向け,いよいよ練習が本格化してきました。今朝,初めて『全体練習』をしました。内容は,入場行進と開・閉会式,ラジオ体操・運動会の歌の練習です。
 昔に比べ,指導時間の関係から『行進練習』には,あまり指導の時間をとらなくなりました。その分,一糸乱れぬ『堂々の行進』が,運動会はじめ各種大会から消えてしまいつつあります
一糸乱れぬ『行進』がよいのではありません。目指す目標ゴールでもありません。しかし,何かを成し遂げるために,みんなの心を結集し,力を合わせて取り組もうとすることは,大きな集団の『学校』でしか経験することができません。ですから,大事にしたいのです。
 今朝は,初めての全体練習でしたが,どの学年のお友達も,腕を大きく振り,ももを上げ,歩調を揃えて,それはそれは一生懸命行進をしていました。上手・下手,きれい・そうでない等ちがいはありますが,大切なのは,一生懸命に取り組むことだと思います。
 鹿折小には,それが脈々と生き続けています。

県学力テスト(5年)と初めての英語学習(1年)

   
 今日は,対照的なお子さん達の姿を二題。
 五年生は,19日の六年生に続いて『県学力・学習状況調査』に取り組みました。国語と算数のテスト形式で行われるので,みんな真剣です。時々,とても渋~い顔のお子さんもいたりすると,(必死に,頑張っているんだろうなあ~。)などと思わず感じてしまいます。頭を抱えながらも,決して諦めず,粘り強く取り組むところが,鹿折っ子のいいところ。「うーーーーっ!」とうなりながらも取り組むことで,脳は活性化されるのだと,聞いたことがあります。直接声をかけることができませんから,そっと心の中で『頑張れ!五年生』と声をかけました。
 それとは対照的に,一年生は大盛り上がり。初めてのALTのベル先生との『英語学習』です。出身国のことを大型TVを使い,問答しながら授業が進められました。画面に映し出されたオーストラリアの動植物・名所・名産などを紹介し,それらを『英語発音』で『日本語発音』とのちがいについて,ベル先生の発音を真似ながら勉強しました。
 なかでも,先生が,パイナップルの絵を指さして「これは何ですか?」と問うたところ「パイナッポーと堂々と答えたのには,我が耳を疑いました。ベル先生がまだ正しい英語発音を教えていないうちにです・・・・・・。 「やるなあ・・・!鹿折っ子」(そんな言葉が,思わず飛び出しました。)

音楽朝会 運動会に向けて GO GO GO!

  
 金曜日の『学習参観日&PTA総会,懇談会』には,お忙しい中,多数の保護者の方々にご来校いただき,児童の学習の様子を参観していただいたり,PTA総会にご参加いただいたりして,大変ありがとうございました。総会でのあいさつでも述べましたが,多くの保護者の方々の参加は,それだけ学校への関心と期待の大きさと受けとらせていただきました。あらためて,「頑張りがいがあるなあ~。」と,実感しました。
 週明けの今朝は,「音楽朝会」。1学期始業式や一年生を迎える会でも強く感じましたが,鹿折小の子ども達は,歌が大変上手です。とても元気があって,週始めの朝には,ピッタリの活動です。(知らずに,身体の奥から力が湧いてきます。)
 さっそく,今朝は,運動会の歌『GO GO GO!』を紅組・白組に分かれて歌いました。この歌は,市内の小学校でよく歌われている歌ですが,運動会に向けて,本当に力が湧いてくるとてもいい歌です。一年生にステージに上がってもらい,在校生が歌を披露しました。一年生のお友達は,きっと度肝を抜かれたことでしょう。お兄さん・お姉さんたちのパワーに・・・・・・。
 今年も,感動あふれる,正々堂々の大運動会になりそうな予感がします。今から楽しみです。

ハラハラ,ドキドキ 緊張のし通し・・・,学習参観日

   
   
   
 今年度初の学習参観日でした。新しい学年に進級し,新しい担任の先生と出会ったお友達もいます。そのような中,お子さん達は,お父さん・お母さん方の『視線』を背中に受けて,かなり緊張していたようです。いつもの明るさと元気が,少し影を潜めていたなあ~という印象です。

 それでも,どの学年でもみんな先生の話にしっかりと耳を傾け,背筋をピーンと伸ばし,真剣に学習していました。(掲載した写真からも,真剣さと緊張が伝わってきますネ。)
 参観授業の後には,「PTA総会」が開催されました。昨年度の事業と会計決算を承認いただき,続いて,今年度の活動方針・事業計画・会計予算案が全て無事承認していただきました。今年度も,充実したPTA活動ができますよう保護者の皆さんの御支援・御協力をお願いします。
 本日は,大変ありがとうございました。

たてわり活動 これから一年間よろしくね!

   
 年長者が年下の子の面倒を見,年下の子がその優しさや賢さ・たくましさに触れ,憧れる,そのような『タテ社会』のよき伝統は,少子化が進む現代社会では,なかなか味わうことができません。多くの学校では,それを補い,後世に伝えるために『たてわり活動』を取り入れています。もちろん,鹿折小学校でも行っています。今日が,そのスタートの日,新しいメンバーとの初顔合わせがおこなわれました。
 今年一年間で,どのような『たてわり活動』があるのか?これからどのような活動をしていきたいのか?・・・・・・等をみんなで話し合いました。低学年のお友達の期待感がとても大きく,どのグループをのぞいてみても,積極的に意見を発表していました。
 なかには,「早~く仲良くなろう・・・・!」と,さっそくゲームをするグループもありました。
 「花いちもんめ。○○ちゃんがほしい。・・・・,相談しましょ。そうしましょ。」
何ともかわいらしい光景でした。
 このような活動を重ねるごとに,年長者は年下の子への思いやりを強めていくのです。そして,尊敬される存在になれるよう自身の有り様を振り返り,自分を成長させていくのです。年下の子は,年長者の強いあこがれを抱き,「ぼくも,私も,○○ちゃんのようになりた~い。」と,具体的な目標をもつのです。
 たてわり活動が,子ども達の更なる成長の『起爆剤』のひとつになってほしいと願ってやみません。

優しい心がいっぱい届いています。ありがとうございます。

 『熊本大地震 被災地への募金』の協力を学校・児童会・PTAで呼びかけたところ,初日の今朝,たくさんの募金が集まりました。児童会のメンバーが各学級の募金箱を回収したところ,それはそれはたくさんの募金額です。ありがとうございます。(現在,集計の途中です。)
 月曜日の朝会では,永六輔作詞,中村八大作曲の『生きているということは』という歌も紹介して,義援募金を提案しました。

生きているということは 誰かに借りをつくること 生きているということは その借りを返していくこと
誰かに借りたら 誰かに返そう 誰かにそうしてもらったように 誰かにそうしてあげよう
生きているということは 誰かと手をつなぐこと つないだ手のぬくもりを 忘れないでいること
めぐり逢い 愛し合い やがて別れの日 その時に悔やまないように 今日を生きよう
 このような歌詞です。鹿折のお子さん達,お父さん・お母さん,そしてご家族の皆さんの優しさに,心から感謝申し上げます。25日の最終日を迎えましたら,早急に被災地へ送りたいと思います。ありがとうございました。
   
 6年教室のワークスペースには,「修学旅行」に関係する資料がぎっしりと掲示されています。明日の保護者説明会で計画をご説明した後,6月15日に向け,一心に6年生は旅行の準備に取りかかります。
 戊辰戦争,白虎隊などの江戸時代末期の歴史,野口英世博士の偉業,会津地方の伝統工芸や伝統文化,磐梯山を中心とした火山群と美しい国立公園・・・・・,見所いっぱいの『会津』です。入念に準備を進め,実り大きい修学旅行にしてほしいものです。
 「会津は,いいところだからなっし・・・!」そんな会津の方言が聞こえてくるようです。