平成28年度

鹿折情報通H28

学力テスト&リコーダー講習&支援者来校 今日もエンジン全開!

   
 6年生対象に『全国学力・学習状況調査』が行われました。国語・算数のA問題とB問題の計4種類,加えて,普段の学校や家庭での学習への取組について問うアンケート調査に午前中いっぱいかけて取り組みました。大変お疲れ様でした。
 どれだけ点数がとれたかを競うのではなく,自分の得意は何で,不得意は何かを知り,どのように改善していけばよいか『自分を正確に知る』ことを目的とした調査です。考えてみると,6年生に進級したばかりと言え,3年後には高校受験が有り,その3年度には大学受験や就職試験が控えています。決して遠い先の話ではありません。ですから,今の時期から,『自分を知り,よりよい学びを創造すること』は,大変意義深いことと考えます。
 6年生の皆さん,これからしっかり頑張って行きましょう。
 3・4年生は,東京からプロの先生をお招きして『リコーダー講習会』を受けました。鍵盤ハーモニカと並んで最も身近で手軽な楽器ですが,「トゥトゥトゥ」とタンギングという息づかいで演奏するのは,なかなか難しそうです。お話を聞いてその『コツ』をつかんだお子さん達は,講師の先生から「上手だよ~!」と,大変ほめていただきました。これからもこの調子で頑張って下さい。
  
 栗原市築館の高橋様を含め3名の支援訪問を受けました。小野寺德茂前々校長先生とのつながりから,震災直後から支援をいただいていた方々です。今回は,『なみだは あふれるままに』の絵本を鹿折小に児童のためにと持って来て下さいました。図書室において,活用したいと思います。
大変ありがとうございました。鹿折の子ども達は,悲しさや苦しさの負けず,たくましく育っていきます。

委員会活動も始動・・・!

   
 今朝の朝会は,4月20日の『開校記念日』について講話しました。その中で,『優しい心は減らないよ。』と話しました。使った鉛筆や消しゴムはどんどん減っていく。使えばお金も減っていく。けれど,人に対する優しさや思いやりは,減らない。むしろ豊かに育っていきますと・・・・・。
 その中で,『熊本大地震』による被害や被災した方々のことにも触れ,「5年前を思い出し,私たちにできることはないだろうか・・・・?」と,投げかけました。すると,6時間目の委員会活動の時間に,さっそく計画委員会では,鹿折小学校のお友達やおうちの方々への『義援募金』の手紙を書いてくれました。
 「5年目前私たちも東日本大震災で被災し,たくさんの支援をして頂いたので,その恩返しをしようと思いました。」と綴っています。鹿折小学校のお友達の優しさは,減るどころかどんどん増え続けています。うれしい限りです。おうちに方々も,無理のない範囲で御協力いただきたいと思います。よろしくお願いします。

 他の委員会も,6年生が初めて参加した5年生を上手にリードして,今年度の活動の活発化に向け,方向付けしていました。5年生もやる気満々な様子でした。

気球に乗ってどこまでも・・・!

    
 16日(土),復興支援『気球まつり』が鹿折小学校の校庭で開催されました。うそのように,強風・降雨の隙間を縫うようにピンポイントで無風・快晴の朝,絶好のコンディションになりました。気球は,わずかな風にも影響されやすいということで,早朝からのイベントとなりました。本校の児童やお父さん・お母さん,勇気あるおじいさん・おばあさんも参加して下さいました。
 気球は地上から見上げると,さほど高く上がっていないように見えるのですが,いざ乗ってみると・・・・・・・,高所恐怖症の私には,それはそれは『恐怖』の数分間でした。天気も良く,風もなかったので,ゆっくりと・・・と,多くの方々が,気球による空中散歩を満喫していました。北は,高判形(たかはんぎょう)から南は,復興工事現場の向こうの浦島や気仙沼湾まで見渡せました。
 素晴らしい支援をありがとうございました。

1年生を迎える会 大盛り上がり! 楽しかったです。

     
 1年生を迎える会が開かれました。6年生にとっては,最高学年になって、初めての大行事です。準備期間が短かったにもかかわらず、さすが6年生。1年生も、他の学年も、楽しく大盛り上がりの楽しい会になりました。
 1年間の学校行事をスクリーンに映し出した写真と寸劇で、1年生にわかりやすく紹介しました。1年生は、これから行われるたくさんの学校行事に期待感を大いに高めることができました。演技を見入る顔や歓声に、それがよく表れいました。
 2年生の開会のあいさつもとても立派でした。最後には、全校で『じゃんけん列車』で、また大盛り上がり。先生方も参加して、長~い長~い列車が出来上がりました。
 とてもとても大盛り上がりの楽しい会でした。計画・準備に大活躍の高学年の皆さん、大変お疲れさまでした。ありがとう!

何もかもが「本格化」・・・!

  
 4年生と5年生の教室では,「デジタル教科書」を黒板に投影し,先生が問題を出したり,解答を説明したり,スクリーンにマジックで自分の考えを書き込んだり・・・・,最先端のICTを活用して,算数の授業を進めています。「デジタル教科書」を使うことによって,児童は,まるで黒板が自分の机の上と同じような感覚で,見比べながら学習していました。(学校教育のIT化が本格化しています。「時代は,確実に進んでいるなあ~!」そんな感じです。)
     
   新入生は,今日から「本格給食」のスタートです。真新しい給食着と帽子をかぶり,上手に配膳して,モリモリ食べていました。嫌いな物があっても「今日はひと口,明日はもうひと口!」と克服していってほしいです。「とっても,美味しかったぁ~」の声に,とても安心しました。
 下校指導も,今週末で終了し,それからは,登下校も「一人」です。一気に何もかもが「本格化」しますが,元気に明るく,そして安全に乗り切ってほしいです。

新教科:理科で春探し!(3年)

   
 3年生から,『社会科』と『理科』の学習がスタートします。1・2年生の『生活科』の学習からの接続・発展した学習です。
3年生は校庭に飛び出し,さっそく『春探し』です。サクラの高~い枝先を見上げる子,地面に顔を近づけ何やら,手にとって観察する子・・・。思い思いに観察しては,カードに記録していきます。
 ヒメオドリコソウ,オオイヌノフグリ,ナズナ,タンポポ,ハルジオン……,たくさんの野草とその名前を私に教えてくれました。
 すると,今度は公民館長さんが,顔を出して下さいました。校舎前花壇にきれいに咲いたチューリップとビオラの蜜を吸いに来た『クマンバチ』を見つけて,詳しく解説して下さいました。
 春の到来と学習のスタートを実感できた瞬間でした。

第1学期 いよいよ本格スタート!

   
 入学式を終え,いよいよ第1学期の本格スタートです。
 普段から,校長室のドアを開けているので,1年生の元気な声が聞こえてきました。その声に誘われ,教室をのぞいてみると,早速『算数セット』を開けて,双六ゲームをしたり,おはじきを並べたり・・・,「遊び」を通して,数の勉強をしていました。数字を正しく読めて,双六のコマを進めたり,おはじきを数えたりしています。その姿を見て,驚きました。
 加えて,「前の時間に書いたんです・・・・ヨ。」と,担任の先生が『名前カード』を見せてくれました。大きい字があったり,小さいな字があったり,少しまがった字があったり・・・・,個性いっぱいですが,頑張りが伝わってきました。
 3年生は,1学期の係活動を決めていました。学級の仕事をみんなで分担して,楽しい学級を作っていこうとする意気込みが感じられました。先生の話にしっかり向き合っている様子が写真からよくわかります。さすがです。
 他の学年も,それぞれに確かな歩みで第1学期をスタートさせていました。

ピカピカの1年生 入学おめでとう!

        
 28名の1年生が鹿折小学校に入学しました。ピカピカの1年生の皆さん 入学おめでとうございます。
 広い校庭と大きな校舎に,ちょっぴり驚いた様子も見られましたが,受付が終わると,教室に入って,ランドセルや手荷物を自分のロッカーに入れました。「ここが、君のロッカーだよ。」優しく6年生のお兄さん・お姉さんが教えてくれました。6年生は,新入生が登校する前に,教室や廊下のお掃除もしてくれました。とても頼もしい6年生です。
 入学式では,30名を超すご来賓の方々と22名の先生方に迎えられ,緊張がピークに・・・。
 それでも,式では,元気に「あいさつ」ができました。来賓の方には「ありがとうございます。」先生方には「よろしくおねがいします。」返事は「ハイッ」・・・・・とてもお利口さんの1年生でした。とても立派にできたので,話の終わりに,みんなに100点満点をあげました。
 はるばる埼玉県狭山市から入学式に駆けつけてくださった『気仙沼とともに歩む会・さやま』の会長さんたちも,そのかわいらしい1年生の様子に,目を細めていました。
 みんな頑張って,頑張って,りっぱに入学式を終えることができました。鹿折小学校のりっぱで,かわいい1年生になることができました。
 明日からは,交通事故に遭わないように,自動車やトラックに気をつけて,安全に登校してください。 

先輩たちも中学校生活をスタートさせました。

  
 午後,鹿折中学校の先輩たちの入学式に,担任の先生方といっしょに参列してきました。
 つい先日まで『小学生』だった先輩たちは,中学校の制服に身を包んだだけで,まるで別人のように,とても凛々しく,たくましく見えました。(姿・形だけでなく,きっと中味もそうなっていることでしょう。大人だなあ~って!)
 生徒会長の歓迎の言葉に感動しました。
 「中学校生活の中で,勉強でも,部活動でも,一人では超えられそうにない高くて強大な壁にぶち当たることがある。そんな時は,友だちと力を合わせ,壁を越えるはしごをかけて,乗り越えればよい。それが,中学校だぁ~!」
何とも名言です。きっと彼もそんな経験をし,友と共に壁を乗り越えてきた経験があるから言えた言葉なのだと思いました。きっと新入生の心にもしっかり届いたと思います。心の不安が吹き飛び,勇気を得たに違いありません。
 頑張れ!卒業生。頑張れ!中一生・・・・!

第1学期 元気にスタート!

   
 第1学期がスタートしました。春休み中,今日の日を「早く来い,早く来い。」と,待ち焦がれていたのでしょうか,私たち転入職員は,全児童の明るく元気なあいさつで迎えられました。とても快い気持ちになりました。
 始業式では,各学年の代表のお友だちが,『新学期の抱負』を発表しました。どの子も,自分なりの目標を具体的にしっかりともっていることに,感心しました。堂々とした発表態度にも感心しました。
 式の中で,私は,『当たり前のことを当たり前にできる子どもになろう。』と呼びかけました。(「当たり前のことって何だ?」そんな顔も見られましたから・・・・)5つについて提案しました。
① いつでも,どこでも,誰にでも,しっかり「あいさつ」すること,できることが『当たり前』
② 呼ばれたら,明るく元気「ハイッ」と返事をすること,できることが『当たり前』
③ 失敗したり,間違ったりして,相手に迷惑をかけたら,素直に「ごめんなさい。」といって,反省できることが『当たり前』
④ 誰かに何かをしてもらったら,「ありがとうございます。」といって,感謝できることが『当たり前』
⑤ 『自分がされてイヤなことは,人には絶対しない。」友だちを思いやり,大切にすることが『当たり前』
と,話しました。
 ぜひ,お子さんから話を聞いて,親子でこの『当たり前』について考えてみてはいかがでしょう。ぜひ団らんの話題にしてください。