平成28年度

鹿折情報通H28

業間たてわり活動 楽しいなあ~!

   
 4月下旬に組織された新しい今年度の『縦割りグループ』。今日は,活動の1回目として,校庭・体育館で『たてわり遊び』が展開されました。
はじめにグループ毎に集まって,あいさつと活動内容やルールを確認したと,思い思いの場所で『遊び』が始まりました。
 今日多かった遊びは,『鬼ごっこ』『ドッチビー』そして『長縄跳び』でした。暑からず,寒からずのとてもよい天候だったので,校庭のあちらこちらから,子どもらしい歓声や笑い声が響いていました。わずかな時間だったのですが,特に,小さな学年のお子さん達にとっては,優しいお兄さん・お姉さんたちと遊べて,とても楽しい時間となったようです。
 うまく跳べない1年生のお友達に,ていねいに長縄の跳び方を教えている高学年の姿が,キラリと輝いていました。
 次回までに,また知恵を絞って,楽しい活動を工夫して下さい。

遠く会津に夢を馳せ・・!(6年,修学旅行事前学習)

   
 6月15日~16日の修学旅行に向け,今日は,『野口英世記念会 副理事長 竹田美文 様』を講師に招き,修学旅行事前学習を行いました。中心となる内容は,『野口英世の生涯と偉業』についてです。千円札でおなじみの野口英世は,昔は,国語でも道徳でも,大きく取り上げられ,『高い志をもって努力することの大切さを学習する題材となっていました。しかし,残念ながら,今はあまり取り上げられることがなくなってきました。6年生でも,野口英世がどんな人で,何を成し遂げた人なのかをよく知らない子もいるほどです。
 そこで,担任が事前学習として『出前授業』を企画したのです。6年生は,講師先生の問いに積極的に答えたり,スクリーン映し出される写真を注視したりと,知ても真剣に学習していました。これで,野口英世に関しては,自ら主体的に探求する修学旅行につながると思います。
 中でも,一番感心したことは,『真剣にメモをとりながら,話を聞いている。』と6年生の姿です。講師先生のお話を少しも聞き漏らさないように・・・・との学習習慣・学習技能は,全ての学習に通じるものです。今日も,『鹿折っ子』のすばらしさを,ひとつ発見することができました。

カラフル粘土のお店に ようこそ(3年生)

   
 3年生では,楽しい粘土を使った学習をしていました。題材名は,『カラフル粘土のお店に ようこそ』,その名前に誘われて,教室をのぞいてみました。
白い紙粘土に,絵の具を混ぜ込んで『カラー粘土』にし,それを思い思いにお店の商品に仕上げていく学習です。ペンダントあり,キーホルダーあり,小物入れなどもありました。これらが店頭に並んだら,さぞかし華やかなお店が開店することでしょう。今から完成と店開きが楽しみです。
 今日,目にとまったのは,商品作りの『設計図』です。低学年の頃は,思いに任せて粘土を転がし,伸ばし,形作りをします。偶然できた形のおもしろさを生かして,作品作りに生かすということが多いです。つまり,作品のできばえより,粘土と戯れるおもしろさを味わうことに主眼がおかれています。
 しかし,今日は少し違っていました。事前に構想し,『設計図』をかき,それをもとに作っているのです。その違いはとても大きいと思います。3年生ともなると,意図的,計画的に制作活動を進められるようになるのです。すばらしい成長だなあ~と感心しました。

1年生 お兄さん・お姉さんに手を引かれ 学校探検!

   
 1・2年生合同の生活科『学校探検』の学習が行われます。
 まず,2年生が『ミニ先生』になって,先日作っていた『絵カード(紙芝居風)』を見せながら,1年生に校内のいろいろな教室や施設を紹介しました。説明のなんとていねいで,かわいいこと・・・・。大人にはない着眼点をもって,紹介していました。
 その後は,2年生が1年生の手をとって,行ってみたい場所に案内していきます。1年生にとっては,音楽室,上下に動く大きな黒板,家庭科室の調理台,理科室の水道付きの机や様々な実験器具・・・・。見る物すべてが,発見と驚きの連続です。私は,骨格標本を教室内に出して,待っていました。「こわ~い!」と言って近づかない子,おそるおそる触ってみる子・・・・。「こわくないよ。大丈夫だから・・・ネ。」と,お兄さんぶり・お姉さんぶりを発揮する2年生でした。
 上手に案内したり,説明したりする2年生が,今日は,ちょっぴり,たくましく,頼もしく見えました。
 1年生のお友だちも,目を大きく見開いて,いろいろな教室や学校の施設設備に見入っていました。
 2年生の皆さん,今日は大変ご苦労様でした。しっかりと「お兄さん,お姉さん」が,できましたね。とてもりっぱでした。

目にはさやかに見えねども・・・・・

   
 「秋来ぬと,目にはさやかに見えねども・・・・」古今和歌集に藤原敏行によって詠まれた和歌がありますが,『秋』を『夏』に替えたなら,まさに今の季節にピッタリではないでしょうか。
 ツバメが元気に飛び回り,校舎の壁面に巣作りを始めています。ツバメは,この時期から巣作りをし,卵を産み,そして子育てまでをします。そして,夏の終わりとともに,南の国へ渡ります。「季節は巡っているなあ~!」と実感しました。
 正面玄関前には,支援でいただいたナデシコ(洋名:オリビア),ペチュニア,パニックドーム等の花がきれいにプランターに植えられ,来校されるお客さんを迎えるように飾られました。今後は,チューリップの球根をぬいた後の花壇にも植栽の予定です。花いっぱいの学校になりそうです。
 植栽をしてくれた環境委員会や6年生の皆さんありがとうございました。