平成28年度

鹿折情報通H28

県学力テスト(5年)と初めての英語学習(1年)

   
 今日は,対照的なお子さん達の姿を二題。
 五年生は,19日の六年生に続いて『県学力・学習状況調査』に取り組みました。国語と算数のテスト形式で行われるので,みんな真剣です。時々,とても渋~い顔のお子さんもいたりすると,(必死に,頑張っているんだろうなあ~。)などと思わず感じてしまいます。頭を抱えながらも,決して諦めず,粘り強く取り組むところが,鹿折っ子のいいところ。「うーーーーっ!」とうなりながらも取り組むことで,脳は活性化されるのだと,聞いたことがあります。直接声をかけることができませんから,そっと心の中で『頑張れ!五年生』と声をかけました。
 それとは対照的に,一年生は大盛り上がり。初めてのALTのベル先生との『英語学習』です。出身国のことを大型TVを使い,問答しながら授業が進められました。画面に映し出されたオーストラリアの動植物・名所・名産などを紹介し,それらを『英語発音』で『日本語発音』とのちがいについて,ベル先生の発音を真似ながら勉強しました。
 なかでも,先生が,パイナップルの絵を指さして「これは何ですか?」と問うたところ「パイナッポーと堂々と答えたのには,我が耳を疑いました。ベル先生がまだ正しい英語発音を教えていないうちにです・・・・・・。 「やるなあ・・・!鹿折っ子」(そんな言葉が,思わず飛び出しました。)

音楽朝会 運動会に向けて GO GO GO!

  
 金曜日の『学習参観日&PTA総会,懇談会』には,お忙しい中,多数の保護者の方々にご来校いただき,児童の学習の様子を参観していただいたり,PTA総会にご参加いただいたりして,大変ありがとうございました。総会でのあいさつでも述べましたが,多くの保護者の方々の参加は,それだけ学校への関心と期待の大きさと受けとらせていただきました。あらためて,「頑張りがいがあるなあ~。」と,実感しました。
 週明けの今朝は,「音楽朝会」。1学期始業式や一年生を迎える会でも強く感じましたが,鹿折小の子ども達は,歌が大変上手です。とても元気があって,週始めの朝には,ピッタリの活動です。(知らずに,身体の奥から力が湧いてきます。)
 さっそく,今朝は,運動会の歌『GO GO GO!』を紅組・白組に分かれて歌いました。この歌は,市内の小学校でよく歌われている歌ですが,運動会に向けて,本当に力が湧いてくるとてもいい歌です。一年生にステージに上がってもらい,在校生が歌を披露しました。一年生のお友達は,きっと度肝を抜かれたことでしょう。お兄さん・お姉さんたちのパワーに・・・・・・。
 今年も,感動あふれる,正々堂々の大運動会になりそうな予感がします。今から楽しみです。

ハラハラ,ドキドキ 緊張のし通し・・・,学習参観日

   
   
   
 今年度初の学習参観日でした。新しい学年に進級し,新しい担任の先生と出会ったお友達もいます。そのような中,お子さん達は,お父さん・お母さん方の『視線』を背中に受けて,かなり緊張していたようです。いつもの明るさと元気が,少し影を潜めていたなあ~という印象です。

 それでも,どの学年でもみんな先生の話にしっかりと耳を傾け,背筋をピーンと伸ばし,真剣に学習していました。(掲載した写真からも,真剣さと緊張が伝わってきますネ。)
 参観授業の後には,「PTA総会」が開催されました。昨年度の事業と会計決算を承認いただき,続いて,今年度の活動方針・事業計画・会計予算案が全て無事承認していただきました。今年度も,充実したPTA活動ができますよう保護者の皆さんの御支援・御協力をお願いします。
 本日は,大変ありがとうございました。

たてわり活動 これから一年間よろしくね!

   
 年長者が年下の子の面倒を見,年下の子がその優しさや賢さ・たくましさに触れ,憧れる,そのような『タテ社会』のよき伝統は,少子化が進む現代社会では,なかなか味わうことができません。多くの学校では,それを補い,後世に伝えるために『たてわり活動』を取り入れています。もちろん,鹿折小学校でも行っています。今日が,そのスタートの日,新しいメンバーとの初顔合わせがおこなわれました。
 今年一年間で,どのような『たてわり活動』があるのか?これからどのような活動をしていきたいのか?・・・・・・等をみんなで話し合いました。低学年のお友達の期待感がとても大きく,どのグループをのぞいてみても,積極的に意見を発表していました。
 なかには,「早~く仲良くなろう・・・・!」と,さっそくゲームをするグループもありました。
 「花いちもんめ。○○ちゃんがほしい。・・・・,相談しましょ。そうしましょ。」
何ともかわいらしい光景でした。
 このような活動を重ねるごとに,年長者は年下の子への思いやりを強めていくのです。そして,尊敬される存在になれるよう自身の有り様を振り返り,自分を成長させていくのです。年下の子は,年長者の強いあこがれを抱き,「ぼくも,私も,○○ちゃんのようになりた~い。」と,具体的な目標をもつのです。
 たてわり活動が,子ども達の更なる成長の『起爆剤』のひとつになってほしいと願ってやみません。

優しい心がいっぱい届いています。ありがとうございます。

 『熊本大地震 被災地への募金』の協力を学校・児童会・PTAで呼びかけたところ,初日の今朝,たくさんの募金が集まりました。児童会のメンバーが各学級の募金箱を回収したところ,それはそれはたくさんの募金額です。ありがとうございます。(現在,集計の途中です。)
 月曜日の朝会では,永六輔作詞,中村八大作曲の『生きているということは』という歌も紹介して,義援募金を提案しました。

生きているということは 誰かに借りをつくること 生きているということは その借りを返していくこと
誰かに借りたら 誰かに返そう 誰かにそうしてもらったように 誰かにそうしてあげよう
生きているということは 誰かと手をつなぐこと つないだ手のぬくもりを 忘れないでいること
めぐり逢い 愛し合い やがて別れの日 その時に悔やまないように 今日を生きよう
 このような歌詞です。鹿折のお子さん達,お父さん・お母さん,そしてご家族の皆さんの優しさに,心から感謝申し上げます。25日の最終日を迎えましたら,早急に被災地へ送りたいと思います。ありがとうございました。
   
 6年教室のワークスペースには,「修学旅行」に関係する資料がぎっしりと掲示されています。明日の保護者説明会で計画をご説明した後,6月15日に向け,一心に6年生は旅行の準備に取りかかります。
 戊辰戦争,白虎隊などの江戸時代末期の歴史,野口英世博士の偉業,会津地方の伝統工芸や伝統文化,磐梯山を中心とした火山群と美しい国立公園・・・・・,見所いっぱいの『会津』です。入念に準備を進め,実り大きい修学旅行にしてほしいものです。
 「会津は,いいところだからなっし・・・!」そんな会津の方言が聞こえてくるようです。