平成28年度

朝の雪かき うれしい一日の始まり

  
 昨日の寒さが,夜半から鹿折に雪を運んできました。今朝は,一面の雪景色。パラパラと雪が降り続いていました。
 そんな状況を見て,いち早く出勤した男性職員が,総出で校舎周辺の雪かきに奮闘しました。子供たちが「雪に足を取られて,転んでは・・・・。」との思いからです。校舎周辺・駐車場の雪かきをする先生,道路に融雪剤をまく先生,なんと八幡橋からバイパスの鹿折高架橋下までの歩道の除雪をする先生まで・・・。さらには,それより前に『学校施設管理人』の前田さんが,早朝から学童保育脇の路地から校門までの歩道を除雪してくださっていました。鹿折小学校の先生方と地域の方の子どもを思う気持ちの優しさと安全を守ろうとする強い責任感に,頭が下がりました。
 今朝はそれだけではありません。そんな先生方の姿を見た5・6年生の男子有志が,いっしょに雪かきを手伝ってくれました。朝の交通指導をする横断歩道の所から私が見る限り,誰かから指示を受けたりしたのではありません。自分たちで,考え,判断して,手伝ってくれたのです。スノーダンプやほうきを使って,一生懸命,雪かきをしてくれました。鹿折っ子らしい『すがすがしい優しい善行の心と行動力』にあふれた姿に感動しました。
 その善行の『あたたかさ』に,雪も力負けてしてか,あっという間に消えてしまいました。何ともうれしい一日の始まりでした。
 手伝ってくれた5年生・6年生のみんな ありがとう!