熊本大地震からまもなく３ヶ月。異常気象による想定外の大雨の被害も加わって，被害は一層大きく広がっていると連日報道されています。東日本大震災の頃を思い出すと，それは決して他人事ではなく，５年前の私たちの姿，そのものです。
　４月末の被災地支援の募金活動に引き続き，６月になってＪＲＣ委員会を中心に『応援メッセージ作成』に取り組んできました。児童一人一人，被災地に思いを寄せて，メッセージを書きました。それを一人一人笑顔とともに写真に撮り，大きなメッセージの掲示物にまとめるという構想です。
　１年生のメッセージは，その幼さからたどたどしい文字で，表現も十分ではありません。けれども，一生懸命書きました。さすが，高学年は，自分の思いをしっかりと綴り，被災地を応援していました。数名ではありますが，保護者の皆さんからの寄稿もありました。
　鹿折小学校からの応援メッセージをご覧いただき，一時でも苦しさ・悲しさを忘れていただいたり，それを乗り越える力にしていただけたりしたら，この活動に取り組んだ全校児童は大満足です。来週には，被災地にお送りしたいと考えます。
　ＪＲＣ委員会の皆さん　大変お疲れ様でした。特に，今日は，５・６年生の有志も積極的に手伝ってくれました。ありがとうございました。
　『頑張って　熊本！　私たちの心　届けます。』