平成28年度

高い志の大学生 学習支援ボランティアで来校

   
 13日(月)から2名の大学生のお兄さんが,『学習サポーター』としてボランティアに来ています。宮城教育大学が中心になって企画・募集した事業で,本校には,早稲田大学と奈良教育大学から参加してくださいました。お二人とも,将来は「小学校の先生」になることを目指してるとのことで,教員生活をスタートさせる前に,東日本大震災の被災地でそのスタートを切りたいとの高い志をもっての参加です。震災から6年目を迎えようとする今,すでに『震災の風化』が進行する中,心を被災地に向けて,「何か自分たちにできることを・・・。」との気持ちが,とてもうれしいです。ありがたいです。鹿折小の子供たちと楽しい思い出をたくさんつくってほしいと思います。
 休み時間には,校庭に飛び出し,子供たちと楽しく遊んでいます。そんな姿を見るにつけ,『若さ』ってすばらしいなあと,うらやましく思います。わずか1週間の訪問期間なので,全学年・全学級をローテーションして,授業のサポートはもちろん,給食やお掃除まで一緒に活動しています。
 二人にとって,鹿折小学校での体験が,これから何十年と続く教員生活の礎にならんことを願ってやみません。