平成28年度

3年生,地域を散策『探検・発見・ほっとけん!』

    
 3年生が総合的な学習の時間に『地域の宝物を探そう!』の活動で,地域探検に行きました。2年生までの生活科の探検とはちがい,新しい発見もたくさんあったようです。
 「このお寺は,いつ頃建てられたのだろう?なぜ建てられたのだろう?」
 「このお寺に込められた人々の願い事って,何だろう?」
不思議が新たな不思議を生み,疑問が次の課題につながったり・・・,ワクワク,ドキドキの探検だったようです。
 鹿折小学校の『総合的な学習』は,今年度から『地域の宝物』を指導の軸にして,人,物,自然,歴史,文化,産業などから『宝物』を発見して,地域のよさを見直そうとする活動に改変されました。
 『宝物』は,目に見える宝物ばかりではありません。触れてみて,聞いてみて,においを感じて『宝物』を実感することもあるでしょう。また,見えるものの陰にある人々の工夫や努力の歴史など学習の対象です。
 今日の3年生の目には,地域の様子やがどのように映ったのでしょう? 「このまま,放ってはおけなヨ~~!ぼくたち,私たちが・・・」今後,そんな学習につなげていきたいです。 
 今朝の地元紙に,鹿折公民館主催の講座「ししじお」の活動が紹介されていました。鹿折金山の見学会です。参加したお子さんにたずねたところ、親子で30人もの人たちが参加したようです。これも、『鹿折の宝物』を探すすばらしい体験です。
 これからも、学校以外のこのような行事にもどんどん参加して「まなび」をひろげ、深めてほしいですネ。