４月２日（土）に，「気仙沼とともに歩む会　さやま」の皆さんが，以前植栽した『狭山のお茶の木』の様子を見ることと，あわせて鹿折地区の復興の現状・子どもたちの成長ぶりを見に来てくださいました。
　今春卒業したお子さんたちと中学２年生の先輩たち，そしてその保護者の方々がたくさん集まってくださいました。ビニルハウスを外し，みんなで草取りし，その後，枯れてしまった『お茶の木』の植え替えをしました。作業もさることかがら，これまでの交流の度合いが深いことから，思い出話やら，中学校生活のことやら・・・，いろいろな所で話が盛り上がっていました。
　支援でアイスクリーム製造マシーンも持参してくださいました。アイスクリームの上に，狭山のお茶をふりかけ，『抹茶アイス』でごちそうになりました。（とても肌寒～い日でしたが，みんな美味しくいただきました。）
　植え替えたお茶の木を継続して観察したり，お世話をしながら，狭山の皆さんの「心」を感じ続けたいと思います。また，今後は『日本茶の作法学習』などの出前授業の実施も検討していきたいと思います。
　寒さに弱い『お茶の木』ですが，震災に負けない鹿折のシンボルとして，共に育って（育てて）いきたいと思います。狭山の皆さん，ありがとうございました。