平成28年度

68年ぶりの大天体ショウ

    
 昨夜の『スーパームーン』,みなさんご覧になりましたか?68年ぶりの大天体ショウなのに,雨や曇りの天気で残念ながら見ることができなたった地域も多くあったようですが,気仙沼では,何とか見ることができました。今朝,児童に声をかけたら,「見た,見た。きれいだったよね。大きかったよね。」という声が多く聞かれました。中には,「不吉なことが起きる前触れなんだってよ・・・!」などと,まことしやかに迷信を語るお子さんもいました。スーパームーンをとおして,親子の会話が弾んだ様子がうかがえ,うれしくなりました。
 「68年ぶり」というと,世の中のほとんど人が初めて見たことになります。(私などは,18年後の次回のスーパームーンの時には,この世にいるかどうか・・・・?!)
月の出の夕方4時半頃には,東の霧立山の方から,大きな姿を現しました。何とも神々しいその姿に,思わずため息がこぼれました。
 この機会に,天体や宇宙,星々のことに興味をもち,新しい『学び』に結びつくといいですね。なんだかそんな予感がします。将来,天文学者が鹿折小学校から現れたりして・・・・・,そんな期待が膨らんだ『68年ぶりの天体ショウ』でした。