平成28年度

書きぞめ特別練習開始 ~一筆に集中して~

   
 2学期もいよいよ大詰めを迎えました。今日の放課後から,希望者を募っての『書きぞめ特別練習』がスタートしました。若草ホールに集まった3年生以上の精鋭たちは,担当の先生のかきかたの説明(手本の説明)を聞いて,さっそく練習に取りかかりました。『どんな文字も,基本の点画の集合体です。基本を大事にして書きましょう。』との励ましを受けて,点,画,止め,はらいの練習をしました。若草ホールには,墨のにおいがいっぱいに広がり,それだけでなんだかしっとりと落ち着いた気分になります。一筆一筆,真剣に筆を走らせる姿から,何とも言えない緊張感が伝わってきました。冬の日暮れの関係から,練習時間は十分とれませんが,時間と期間が短い分,集中して頑張ってほしいです。
   
 午前中,3年生は,総合的な学習『鹿折の宝ものをさぐろう!~人・自然・もの~』で,「白山小唄」の歴史や内容を探っているグループが,講師を招いてお話を聞きました。これまで調べていて疑問に思ってることを直接講師にたずねる活動でした。次から次に質問が出され,講師の先生もうれしい悲鳴を上げていらっしゃいました。学校統合で『白山小唄』がこのまま消えてしまうのではないかと心配されており,学校に呼ばれてお話しができることは大変うれしいともおっしゃっていました。ありがとうございました。
 1年生は,図工で地元大島の詩人,水上不二の詩を題材に『感想画』を描いていました。『みどりの真珠』と『ライオン』という詩から得た感想を思い思いに描いていました。色鮮やかなたてがみのライオンとみどりの真珠に海の生き物が集まって眺めている様子を上手に描いていました。

 校舎裏の『西八幡公園(バーグマン公園)』に遊具が設置されました。寒い季節になりますが,楽しく遊具で遊ぶ子供たちの歓声が聞こえてくるようです。安全に楽しく使いましょう。