平成28年度

ダメ ゼッタイ!薬物乱用防止教室(6年)

   
 「薬物乱用防止なんて,まだ早い,早い・・・!!」なんてお思いの親御さんたちも多いかもしれません。イヤイヤ,そんなことはありません。5・6年生の「保健学習」の内容『病気の予防』のひとつに『喫煙・飲酒・薬物乱用などは,健康を損なうもの』として規定されているのです。
 本日,気仙沼市保健所の薬剤師の先生と市の薬物乱用防止指導員の先生方をお迎えして,6学年で『薬物乱用防止教室』を行いました。危険薬物二はどのような種類があり,どのように健康を損なうのかなどの内容を小学生にも分かるように,しかも,あまり生々しい言葉や映像などを巧みに避けながらご指導いただきました。
 あこがれの芸能人・タレント・スポーツ選手などが薬物に犯されているニュースを見聞きしている児童ですが,その実態はほとんど「白紙状態」。しかし,この『白紙状態』が大切なんだと先生方は力説しておられました。何も分からない時に,『薬物はダメ,ゼッタイ手を出してはいけない!』ということを刷り込むことこそが,未然防止の最良方法なのだそうです。
 6年生は,真剣に授業を受けていました。授業後半には,「巧みに誘い込まれたら・・・・」を想定して,ロールプレイで誘いの断り方も学習しました。
 講師の先生方は,真剣な鹿折小6年生の学習態度に,「来てよかった。」と,お褒めの言葉を残して帰られました。本日はご指導大変ありがとうございました。