平成28年度

学校給食週間にちなんで(児童集会・給食委員会)

     
 毎年,1月24日から1週間が『学校給食週間』になっています。戦後の食糧難だった頃,子供たちの健全な成長を願い開始された学校給食について振り返って,考えてみようと始められました。本校でも,今朝,給食委員会が企画した児童集会で『学校給食の歴史や残さず食べることの大切さ』について学び合いました。
 中でも,一番盛り上がったのは,『正しい箸の持ち方をしっかり身に付けよう』と,正しい持ち方を確認した後に行った『大豆のはしつまみ競争』です。学年ごとに使う箸に差をつけ,割り箸(低学年)・塗り箸(中学年)・さえ箸(高学年)で45秒間にどれだけ多くの大豆を別の皿に移動できるか競い合う競技です。お友だちの声援を受け,各学年の代表が取り組みました。入賞したお友だちは,手作りの金メダルと銀メダルをもらい,大喜び。また,学校給食クイズもあり,これもまた盛り上がりました。
 日本は,食物自給率が他国に比べ著しく低いにもかかわらず,『食物ロス』(食べずに廃棄する)の量がとても多い国で,大きな問題になっています。そんな問題も併せて考えてみるよい機会となりました。
 今日の会を企画した5・6年の給食委員会のみなさん,楽しい会をありがとうございました。お疲れ様でした。