平成28年度

5年総合『鹿折の宝もの~つながろう 豊かな海と~

     
 学芸会の興奮がまだまださめやらない中,5年生は,総合的な学習で地域の復興のシンボルである『水産加工工場』の見学に行ってきました。水産都市である気仙沼市の人口の約7~8割の人が何らかの形で『水産業』に関わって生活しています。ですから,水産業の復活が,気仙沼市の復興に直結しているといっても過言ではありません。復興しつつある水産業の諸施設やそこで働く人々の様子を見学することで,復興の先にある『気仙沼の未来』を見通してみようとする学習です。
 5年生の目には,『気仙沼の未来』が明るいものに見えたのでしょうか?そうでないものに見えたのでしょうか?
 5年生の学習は,これから『水産業から海そのものへ,そして,海と森林との関係へ・・・・・』とつながり発展していきます。その過程で,5年生は,何を『鹿折の宝もの』として見つけ出すのでしょう。『モチモチの木』の名演を披露した5年生の今後の学習を期待したいと思います。