今朝，保健委員会による『歯の衛生週間』にちなんだ『歯を大切に・・・！』という内容の児童集会が行われました。
　虫歯にならないようにクイズ形式で虫歯のでき方，歯の役割や正しい歯の磨き方について，１年生にも分かるように楽しく説明してくれました。６日（月）の朝会でも「他の病気やケガとちがい，虫歯だけは，自然には治らないこと」「虫歯は予防しか方法がないこと」について話しましたが，今朝の委員会のお友だちの説明の方が，とても分かりやすかったです。学校では，給食後の歯磨きタイムをしっかりと行い，おうちでは，朝と寝る前の歯磨きをしっかりと行い，虫歯予防に努めましょう。そして，鹿折から「虫歯ゼロ！」の健康メッセージが発信できるようにしたいものです。
　
　教室では，一所懸命勉強に取り組む姿がありました。
　６年生は，１５日に控えている修学旅行の事前学習を，４年生は，理科で「正しい気温のはかり方」について学習していました。その中で，「なるほど～！」と思った授業を２つ紹介します。
　５年生の『地図チャレンジ』の授業では，地図に親しみ，理解を深めるために，地図にある地名当てクイズをしていました。問題は，山だったり，都市だったり・・・・。みんな地図とにらめっこしながら，問題の場所を探していました。地図には，たくさんの情報が詰まっています。そのたくさんの情報から，現地に行かなくても，写真を見なくても，その土地をイメージ出来るようにするのが，地図の活用力です。今，地図学習が見直されているのはそのためです。授業は楽しく盛り上がっていました。
　4年生は，図工の鑑賞の授業です。作った粘土作品を互いに見合い，その感想やよかった点を付箋紙に書いて，お友だちの作品に貼ってあげる活動です。図工は，どうしても作品のでき・不出来だけが取り上げられがちです。決してそうではありません。できばえはどうであっても，制作過程には，その子なりの工夫点があります。子ども同士，それを感じ取り，伝え合うことによって，その子なりの工夫点がクローズアップされ，友だちの評価に後押しされ，その子は自信を高めていくものです。とてもすばらしい実践でした。
　「・・・がよかったです。」「・・・の工夫がすてきです。私も見習いたいです。」そんな発表が飛び交っていました。