平成28年度

学校給食週間 栄養教諭の先生を招いて

   
 1月24日の給食委員会による『児童集会』に続き,学校給食週間にちなんで,27日(金),気仙沼中央給食共同調理場から栄養教諭の先生をお招きして,『食に関する学習』を4年生で行いました。テーマは,『いただきます,ごちそうさまの意味を考えよう』です。毎日,食べている学校給食,以前この学校HPでも話題にしましたが,「食糧自給率の低い日本において,食物ロス(食べられずに捨てられる食べ物)がとても多い。」ことが問題になっています。鹿折小学校といえど,その例外ではありません。
 そのような現状からも,毎日の給食の背後には,生産者の皆さん・調理員さん,運搬の運転手さん等々,たくさんの人々の働きによって提供されていること。何より,食べ物(肉・魚・野菜等)の命をいただいていることをあらためて,振り返ってみました。
 『いただきます』には,「食べ物の命をいただく」という意味があり,『ごちそうさま』には,「食べ物に携わる多くの人たちへの感謝」の意味があるのです。ですから,個人の好き嫌いの思いだけで簡単にロスされることは,あってはならないのだと思います。
 からだと心の成長のために,嫌いなものでも,一口一口食べる量を増やして,偏食を直していきたいものです。そして,『食べられることの幸せ』を常に頭の隅に起きていおくことが大切なのだと思います。学校給食週間に,大切な『学び』を得ることができました。
 (連日の出張続きで,『鹿折小情報通』の記事更新ができなかったことをお詫び申し上げます。楽しみに待っておられる方がいらっしゃることを励みに休まず続けていきます。)