平成28年度

2016年7月の記事一覧

『ポケモンGO』 適切な利用の仕方を,親子で話し合い・・・!


 『ポケモン GOの』について,7月23日の学校HPでも『適切な使い方』について広報しましたが,本日,文部科学省・県教育委員会・市教育委員からも適切な利用の仕方について通知がありました。
 『ポケモンGO』を利用することがいけないのではなく,不適切な利用の仕方で事故に遭遇したり,他人に迷惑をかけたりすることが問題なのです。すでに,ダウンロードし,親子で楽しく利用している御家庭もあるかと思いますが,この機会に再度,適切な利用の仕方について,親子で話し合いをしてみて下さい。ルールを守ってこそ,楽しく利用できると思います。
 前回もお願いしましたが,以下の4点について周知いただきますと共に,健全で安全な利用をお願いします。
① 公共のルールをしっかり守り,立ち入り禁止の場所や危険な場所には入らないこと
② 周囲の環境や周りの人々への配慮に心掛けること 
③ 歩きながらのスマートフォンの操作は行わないこと
④ 他人のプライバシーを尊重すること
※ なお文部科学省通知『内閣サイバーセキュリティーセンター』からの通知につきましては,学校HPの『お知らせ』の欄に掲載しました。親子での話し合いの資料としてご活用下さい。

健闘! 市内水泳大会 雨をものともせずに力泳! 

          
 雨が降ったり止んだりする決してよいコンディションではなかった中,『三陸新報社杯第56回市内小学校水泳大会』が開催されました。
女子150mメドレーリレー優勝,女子Aクラス50m背泳ぎ優勝,女子Aクラス平泳ぎ3位・・・・と,健闘が光った今大会でした。このほかにも,もう一歩で3位入賞という大変惜しまれるレースもありました。雨をものともせず、力泳を披露した鹿折のトビウオたちの活躍でした。
 これまで,放課後練習や夏休みの特別練習など一生懸命頑張ってきたことが,結果として表れたと思います。『努力は必ず,何らかの形で報われる。無駄な努力などない。』ということを,我が校のトビウオたちがりっぱに証明してくれました。中には,悔しい思いをしたお友だちもいました。しかし,それも自分を高める大切な『学び』であると思います。決して無駄になることはありません。
 これまでの練習のことや今日の大会のことをそれぞれがしっかりと振り返り,次のチャレンジに向けての『学び』にしてほしいと思います。
 みんな本当によく頑張りました。皆さん,大変お疲れ様でした。

泳力向上教室 終わる。雨の中よく頑張りぬきました。

   
 25日・26日,2日間開催された『泳力向上教室』が終了しました。昨日のジリジリとした夏の暑さとは打って変わって,今日は,強い雨が降ったり止んだりの不安定な天候でした。しかし,今日も多くの児童がそれぞれに目標をもって参加しました。水に顔はつけられるものの,なかなか水に浮く感覚がつかめず,泳ぐまでに至らなかった児童も,今日は,『面かぶりクロール』から『いきつぎ』の練習まで段階が進みました。見違えるほどの進歩です。これまでの『水への不安』が着実に『自信』につながってきました。
 教室の最後には,参加者全員に『がんばり賞』を授与しました。このがんばり賞には,2日間の練習の成果が凝縮されています。おめでとうございます。
 これからもプールに通い,さらに泳力を伸ばして下さい。

市内水泳大会までラストスパート!未来のトビウオたちも後に続こう!

   
 いよいよ『市立小学校水泳大会』が,明後日の迫りました。選手や選手候補の練習も佳境に入っています。記録をとると,着実に練習の成果が上がってきているようです。大会での健闘を期待したいと思います。
 その後,今日・明日の予定で『泳力向上教室』を行いました。次代のトビウオたちが,苦手を克服しようと多数参加しました。先生方の熱心な指導とアイディアのとんだ楽しい工夫で参加した児童は,水の怖さも忘れ,楽しく練習を行うことができました。
 この『泳力向上教室』で,水慣れし,水の怖さを克服すれば,あとは本人次第でどんどん泳げるようになると思います。まだまだ続く夏休み中に,さらに頑張ってほしいと思います。明日も『教室』はあるので,休まず来て下さい。

ポケモンGO 配信!使い方に細心の注意を・・・! 


 海外で爆発的な人気を博し,同時に,様々な問題をひき起こし話題になってるゲーム『ポケモンGO』の配信が,昨日,日本でも開始されました。配信と同時にさっそくダウンロードし,ゲームに興じる利用者と早くも問題行動が起きているというニュース報道に,『昭和時代の人間』としてはまったく驚くばかりです。
 本日の『PTA親子行事』会場で,コンビニ店にお勤めの保護者の方から,情報提供いただきました。
 昨日の配信直後から,お勤めのコンビニ店には,ゲーム利用者が殺到していること。店内で買い物客とぶつかり合ったり,駐車場で車と交錯する危険な場面が何度もあったり・・・すでに問題が発生しているということでした。(「鹿折の子供たちには,事故やトラブルにあわせたくないです。」そんな切なる訴えでした。)
 
 学校から,保護者の皆さんにお願いです。(小学生がスマホを持つこと(持っていること)はないと思いますが,保護者の方々やご家族が,このゲームを取得し,それをお子さんが借りて遊ぶような場面があるかと思います。)
① 周囲の状況をよく見て,正しく判断して利用する。(進入禁止の場所や危険な場所へは立ち入らない。)
② 『歩きスマホ』は,絶対しない。(道路・駐車場・コンビニ店付近)
③ 時間を決めて使わせる。(決して自由に使わせない。)
 本日の『PT親子行事』のように親御さんから,しっかりと『範』を示し,事故やトラブルに遭遇しないように,特段のご配慮をお願いします。(事故やトラブルが起きてからでは,もう遅い!)よろしくお願いします。  

大暑のPTA親子行事 涼風のそうめん流し

         
 
 夏休み三日目,恒例の『PTA親子行事』が開催されました。上学年と下学年にチームを分け,そこにお父さん・お母さん方が加わってのドッチビーの試合です。体育館は,真夏の暑さ以上の熱戦に次ぐ熱戦の連続でした。みなさん汗びっしょりで,巧みにディスクをかいくぐって逃げたり,強く・弱く投げてアウトにさせたり・・・,みなさん運動の心地よさに大満足の様子が感じられました。
 かつて,『地区対抗の球技大会』が夏の恒例のPTA行事だった時代には,審判のヂャッジ(判断)に,親が口を出すような悲しい場面に遭遇したこともありました。しかし,鹿折の今日の大会では,大人も子どももそんな場面はまったく見られず,『公正公平』そのものの。鹿折らしい『和気藹々』の好大会でした。
 当たり前のことのように思われますが,大人が子どもに望ましい『範』をしっかりと示している点で実に,価値ある大会運営だったと思います。
 朝には,20名以上のお母さん方に,大会後の『そうめん流し』に備え,そうめんを湯がく作業の協力をいただきました。湯がいたそうめんは,もち箱に『一口大』にクルリと丸められて,何段も重ねられてました。その手際のよさと協力体制にも感動しました。
 大会後の『そうめん流し』は,写真のとおりです。大がかりな準備に役員のお父さん方が大活躍。運動後の空腹感を満たすだけでなく,心も十分な満足感を味わうことができました。(そうめん以外のものが流れて来る場面もあり,ちょっとしたサプライズに大満足の子供たちでした。)
 今日の『PTA親子行事』を企画・運営してくださったPTA会長さん・郊外生活部長さん・役員のみなさん,さらに協力してくださった保護者の皆さん・大会に参加してくださった保護者の皆さん方に心から感謝申し上げます。大変お疲れ様でした。そして,ありがとうございました。

夏の太陽に誘われ,プール大賑わい!

   
 梅雨明けが待ち遠しい鹿折っ子たちは,今日の暑さに誘われ,プールにやって来ました。今日のプールは,大賑わいです。午前中の前半には,27日に行われる『市立小学校水泳大会』に向けての選手特別練習が行われ,いよいよ大会への雰囲気が盛り上がってきました。大会での健闘を目指し,熱の入った練習ぶりです。
 その後は,一般プール。1年生から6年生まで、たくさんの児童が利用していました。この季節でしか身につけることができない『水泳の技術』を、しっかり習得してほしいと願っています。
 特別練習を終えた6年生は,30日(土)に行われる『算数チャレンジ2016』に向けての算数の勉強をしています。この大会は,県の教育委員会が『算数科の学力向上,特に,筋道を立てて考える力や知恵を出し合って多面的に物事を考え,問題を解く力』を育成することを目指し開催するものです。30日の地区予選会には,本校から『鹿折算数キッズ』(6年)『やればできるフォーゴーチーム』(4・5年混合)『やればできる女子チーム』(4年)の3チームが出場します。県全体では,286チームが出場するようです。
 ここでも『鹿折旋風』を力強く吹かせてほしいです。頑張れ!鹿折っ子!

算数科指導法研修会 夏休み 先生方も勉強、勉強!

  
 塩竃市の小学校の先生をお招きして,『算数科指導法研修会』を開催しました。算数科の学習は,他教科に比べ,ひとつの答えを求めるという教科の特性から「できた・できない」が比較的ハッキリしがちな教科です。そのために,『好き・嫌い』が大きく分かれやすい教科でもあります。しかし,答えに至る道筋はいろいろです。その考え方にこそ,算数のおもしろさや便利さがあるのだとも言えます。
 そこで,算数科の学習のおもしろさに少しでも触れられるようにと願い,本日の研修会を企画しました。
 講師の先生の実践事例をうかがいながら,「問題との出会わせ方」「問題解決の見通しのもたせ方」「自力での解決のさせ方」「集団での話し合わせ方」などについて,ご講義いただきました。先生方は,担任するお子さんたちの顔を浮かばせながら,ひとつでも多くの授業づくりのヒントを得ようと研修しました。
 夏休みは,お子さんたちと同様に、先生方も『エネルギー充填の時』です。頑張ります。

第一学期終業式 68日間の御支援・御協力に心から感謝申し上げます。

   
 68日間の第一学期が,終わりました。これまでの教育活動に対します保護者の皆様方の御理解と御支援・御協力に心から感謝申し上げます。
 終業式では,代表児童3名が,それぞれに第一学期を振り返り,頑張ったことや心に残った思い出,そして,夏休みの目標を発表しました。(くわしくは,本日発行の学校だよりに掲載してありますので,じっくりお読みいただきたいと思います。)
 感想発表の中心は,どれも『運動会』『市内体育祭』『プールでの水泳』などの学校行事やそれに向けて頑張ったことの『体験・経験』でした。また,学習では,『できなかったことができるようになった。』喜びや成就感の発表でした。あらためて,子どもにとっての『体験・経験』の大切さと『成功感・成就感・満足感』を味わわせることの大切さを痛感しました。
 明日から始まる長い夏休みの過ごし方(過ごさせ方)に,この『体験を通して成功感・成就感を味わわせる。』ことが大きなヒントになるように思われます。ぜひ,親子で夏休みの計画立案の視点にしていただきたいと思います。
 今日の式では,さらに,6年生から全校へ『合奏のプレゼント』があり,式に花を添えてもらいました。曲は,少し前にTVコマーシャルで流れていたサラ・ボーンが歌った『ラヴァーズ・コンチェルト』。全校児童,うっとりと聞き入っていました。
 市内水泳大会の壮行式でも,代表の6年生から,大会での全力投球を誓う力強い決意表明があり,全校で拍手で健闘を祈念しました。

 明日から,いよいよ夏休みです。事故なく安全で健康にお過ごし下さい。そして,8月26日には,また元気に再会しましょう。

終業式前 手荷物いっぱい!

  
 「海の日」を含め3連休を元気に過ごしたお子さんたち。すでに,心は明後日からの長~い夏休みに向いているといったところでしょうか。
今日,下校するお子さんたちは,週の始めだというのに,まるで週末のような手荷物です。第一学期の学習材や作品など…,両手いっぱいです。
 手荷物の中には,第一学期を一生懸命駆け抜けた一人一人の頑張りが詰まっているはずです。
 「できなかったことができるようになった。」「苦手を克服した。」「分からなかったことが分かるようになった。」「新しいことを発見した。」「○○○について興味がわいた。」等々,あげれば切りがありません。これこそが,「子どもの成長」です。
 我が子がまだ小さかった頃,親は,「○○○ができた。」「○○○って言葉を発した。」「呼びかけに応えて,笑った。」など,ほんの些細なことにも喜びを感じました。しかし,いつの間にか,他と比較して,「○○○もできないのか!」「○○○も分からないの!?」と,つい我が子のマイナス面だけに目が行きがちになります。(学校にも責任の一端があるのかもしれません。)いくつになっても,「加点型の評価」で子どもたちを見ていたいものです。
 明日渡される「通信票」には,お子さんのよい点,伸びた点が担任からの所見として書かれてあります。どうかそれらをいっぱいほめていただき,長~い夏休みを元気に,安全で健康に,そして,かしこく過ごすために『原動力』にしていただきたいと思います。