３日間の野外活動の疲れも見せず？５年生は，２校時目に『野外活動の解団式』を行いました。解団式では，各班の副班長が総括反省と感想発表を行いました。さすが副班長さん，３日間の活動を振り返り，楽しかったエピソードを交えながら，何を学び，それをこれからどう生かしていくかしっかりと発表していました。みんな『原稿なし』の発表でした。そんなとことからも，さっそく野外活動の成果を見取ることができました。最後に，引率した団長からそれぞれのプログラムに対して『がんばり賞』『チームワーク賞』等，健闘を讃える記念品（学習ノート）が授与されました。一段階ステップアップした５年生のこれからの活躍が大いに期待されます。
　　
　日中は，ずーっと雨でした。明日に遠足を控えている１～４年生は，明日の天気が気がかりでなりません。それでも，明日の遠足に向けて，各学年とも見学地での約束やマナー，交通安全のルールなどの確認に余念がありません。
　するとどうでしょう・・・！？午後３時過ぎになったら，西の空の方から青空が顔を出し始めました。天気予報も『明日は晴れ！』と伝えています。
　鹿折小学校の子供たちは，やはり何かをもっていますね。よい天気のもと，安全で楽しい遠足になることを祈りたいと思います。｢明日，天気になぁ～れ！｣と・・・・・。

　　　　　　　　　　　　
野外活動の最終日の様子です。気力・体力とも疲れ果てている子どもたちだとは思いますが，そこは，気持ちを奮い立たせ，最終日の活動を乗り越えました。本当に頑張った５年生３１名だったと思います。これからの活躍を期待しています。

　　　　　
　『ウォークラリー』ポイント通過の様子が送られてきました。先ほど，全班無事にゴールに到着しましたとの連絡が入りました。これで，ほぼ完璧に計画したプログラムを終えることができたことになります。５年生の皆さん，大変お疲れ様でした。疲れを感じさせない元気なポーズに，３日間の活動の『充実』が見て取れます。
　今は，最後の昼食を摂っているそうです。この後，予定通りの日程で，帰路につきます。１３：４５に自然の家を出発し，１６：１０に帰校の予定です。

　　　　　　　
　間もなく９月も終わりを迎え，学校では，『学芸会』シーズンを迎えます。今年の１年生の演目は，劇『おむすびころりん』。すでに，台本を配り，配役もきめ，台本読みを始めています。毎朝，劇中歌が朝の会で歌われています。そのかわいらしい歌声に，劇の発表が今からとても楽しみでなりません。　
　そんな中，担任の指導の工夫を紹介します。幼稚園や保育所で『お遊戯会』を経験しているとは言え，１年生ですから，『学芸会』といっても，今いちピンときていない様子・・・？子供たちの意欲や意識をどう持続させるかが，指導の大切なポイントです。
　昨日は，図工の時間に『おむすびころりん』の絵を描いていました。穴に落ちてきたおむすびをうれしそうに抱えるネズミたち，おむすびがコロコロと転がる様子，ネズミの様子を微笑ましく眺めるおじいさん，そして，おじいさんを巣に招待するネズミたち・・・・・，いろいろな場面を描きながら，お話の主題や自分の役どころを自然に考えさせ，気持ちを学芸会に向けさせていました。
　また，今朝は，２年生の先輩を招いての『読み聞かせ』。２年生のＭ君は，大変音読が上手なお子さんで，特に会話文や擬態語・擬音語の表現が抜群です。その上手な音読を聞かせることをとおして，セリフの言い回しのお手本にしてもらいたいとの願いからです。
　このように，教科の枠を超えて，さらに向こうにある『学芸会の成功』という大きな目標に向かって，子供たちを導こうとするすばらしい工夫です。知らずに，１年生は気持ちを学芸会にフォーカスしていくことでしょう。さすが，鹿折小学校の先生ですね。

　
　ウォークラリー出発の写真が届きました。ウォークラリーとは，目標物と矢印だけで示された地図を頼りに，コース途中に設置されたポイントを探し，そこで出題される問題を解きながら，ゴールを目指す活動です。まさに，知恵と体力とグループとしてのチームワークを総動員しなければならない難題です。写真を見ると，みんな雨合羽を着ています。雨が降っているのか，降雨に備えているのか・・・・？今日は，その自然条件の克服も課題に加わっています。みんなで手を取り合って笑顔でゴールできるのか，全身泥だらけになって，半べそをかきながらゴールするのか・・・・，その場に立ち会って見てみたいです。
　野外活動最終日を迎えた鹿折小学校の５年生なら，きっとチームワークでこれら難題をクリアして，笑顔でゴールしてくることでしょう。

　　　　
　野外活動最終日がスタートしました。昨夜は，小雨のためキャンプファイヤーをキャンドルサービスに切り替えて実施しましたが，今日は，降雨がないので，予定通り最終プログラムの『ウォークラリー』を実施するとの連絡がありました。そのために，朝の集いで準備運動を念入りに行い，朝食もモリモリと食べました。最終日を迎えましたが，体調を崩す子もなく，みんな元気だということです。
　今日の『ウォークラー』でも，きっと様々なドラマが生まれることでしょう。そして，その度に，５年生はチームワークをもって，困難を乗り越えていくと思います。そんな５年生の姿を想像するだけで，わずか３日間で大きく成長した様子を感じ取ることができます。最終日も，頑張れ！５年生。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　
野外活動の２日目が終わりました。今日は午前中に沢登り，午後は野外炊飯とキャンドルサービスをしました。さすが！子どもたちの回復力は抜群で，昨日の登山での疲れをものともせず，一日元気に過ごしました。活動プログラムはもちろん，お掃除から後片付けといった，日々の生活の仕事まで一所懸命に取り組んでいました。そして，明日はいよいよ最終日です。しめくくりの一日を大事に過ごして，元気に帰校したいと思います。

　　　　　　
　心配された野外炊飯『カレーづくり』も，この笑顔の写真を見ると，取り越し苦労だったようです。各班のテーブルには，お釜のご飯と鍋いっぱいのカレーがずら～り。Ｖサインをしながら，大きな口でカレーをほおばる５年生の顔には，｢困難を乗り越え，世界でたったひとつの究極のカレーを作ったぞ～！｣という満足感・成就感・達成感があふれています。よく頑張りました。しっかりと自分たちが作ったカレーを味わって下さい。
　山の天気は下り坂で，雨もちらついているとのことです。大変残念ですが，夜の活動は，キャンプファイヤーからキャンドルサービスに変更することも考えているとのこと。キャンプファイヤーの豪快さはなくとも，キャンドルサービスには，キャンドルサービスのしっとりとした静けさの中の「よさ」があります。これまで，全力で突き進んできた５年生ですから，今宵はしっとりと準備から今日までを振り返って，頑張った自分を，頑張った５年生の友だちをほめてもいいと思います。」

　　
　『沢登り』の活動が終わるやすぐに，今度は，夕食のカレーづくり（野外炊飯）です。いつもなら黙っていても一人でに食卓に並ぶ食事，今日だけは，お母さんもおばあちゃんもいません。自分たちが汗を流さなければ，食事にはありつけません。究極の活動プログラムです。これまでのチームワークのよさを結集してもなお，子ども達の前に立ちはだかる，困難，困難，困難・・・・・，さて５年生はどのようにしてこれを乗り切るのでしょうか？
　みんなそれぞれに分担に則り，動いているようですが，肝心のかまどの火と煙が見当たりません。今の時刻から換算すると，これはかなり厳しいといわざるを得ません。
　頑張れ！５年生。ここが頑張りどころだ～！５年生のチームワークの底力に期待しましょう。
　この困難を乗り切ることによって，毎日当たり前に口にしている食事のありがたさと調理してくれるお母さんたちの苦労を実感をもって感じることができるでしょう。

　　　
　『沢遊び』の写真が届きました。道なき道を分け入って，沢を登っていった５年生，ついに「川（沢）の餌食（えじき）になってしまいました。」バシャバシャと腰まで浸かって水と戯れています。川向こうの崖に登ろうとしている人もいます。川の流れに乗って，流される人も・・・・・・。川向こうの岩の上に立っているのは，担任のＨ先生でしょうか。そこから水にドボ～ンと飛び込もうとしているのか，すでに身体は空中にあるのか・・・・・！？海の子たちが，沢遊びを全身で満喫しています。
　探検・遊びを終えた後は，自然の家に戻り，あったか～いお昼ご飯。（今頃，フーッ，フーッいって，お昼を食べながら，体と心を暖めているでしょう。）
　午後は野外炊飯『カレーづくり』，夜は『キャンプファイヤー』と，野外活動２日目も盛りだくさんの活動が目白押しです。