日誌

講話朝会(みやぎ鎮魂の日)

・明日で,東日本大震災発生から12年となります。学校では,みやぎ鎮魂の日に合わせ,講話を行っています。明日が土曜日のため,今日,行いました。
・今回の講話は,教頭先生が行いました。教頭先生は,震災当時,大崎市の学校にお勤めだったので,校庭にいた子供たちを守りながら,校舎が崩れるんではないかと心配になったこと,道路が所々陥没し,自宅に戻るのに時間が掛かったこと,ラジオで沿岸部の津波の情報を聞き,心がとても苦しくなったことなど,当時の写真を交えながら,自身の体験談をお話しくださいました。子供たちは,いつも以上に真剣に聞いていました。
・来年度の6年生からは,震災を体験していない子供たちとなります。震災の記録と記憶の継承を,学校教育の場でもしっかりと行っていかなければならないと思っています。