日誌

校外学習【5年生】


 6月15日は,5年生が総合の学習で舞根森里海研究所に行き、「森と海の関係」について講話を聞いたり,ヒトデやプランクトンの観察をしたりしました。事前に校長先生から,畠山重篤さんが掲載されている「海」の絵本を紹介されており,その本人に会えることの意義を聞いた子供たちは,この日が来ることをとても楽しみにしていました。
 クラスごとに分かれて,小船に乗って牡蠣イカダまで行き,牡蠣養殖の様子や牡蠣,他にもいろいろな生き物を見ることができました。プランクトンネットですくい上げた海水には小さな生き物がたくさん見られました。別のグループは,タッチプールでヒトデやウニの観察をしました。生き物によって移動の仕方もものの食べ方も違うことを知りました。ラーメンみたいに絡まったアメフラシの卵も見ることができました。
 体験の後に,畠山重篤さんから牡蠣にまつわる「ことわざ」から始まり,顕微鏡で観察された「キートセロス」などのプランクトンが,生鮮鰹の水揚げ日本一の気仙沼を支えているというダイナミックなお話を伺うことができました。