尾崎の歴史【6年生】


 10月13日(火),6年生の総合的な学習の時間に小野寺憲雄さんをお迎えして,尾崎地区の歴史について教えていただきました。
 小学校3年生の時に,尾崎の海岸で水泳練習をして,ホッキ島まで遠泳したことや,面瀬川河口の干潟で,ウチムラサキやマテガイを採って帰って食べていたこと,尾崎地区の人たちが鮎貝家にお願いして,面瀬川の河口をつけ直したこと,海苔の養殖が盛んに行われていたことなど自然豊かな時代の海の他,戦後,水産加工工場などが増え富栄養価が進み,赤潮等が発生して,内湾の生き物が採れなくなってしまったこと,それによってホソジュズモが異常に増えたこと,それを使った海藻紙の話等,たくさんのお話を伺うことができました。
 探究的な学習の推進に生かしていきます。