6年 校庭を通じた日英交流記念植樹

 3校時,6年生が,イギリスのソレントアカデミートラストという学校から寄贈いただいたナナカマドの木を植樹しました。この交流はソレントアカデミートラストのエド先生と高崎経済大学の特命助教 寺田光成(通称:チャーリー)先生のお世話によって実現したものです。今日は千葉県からわざわざ寺田先生にお出でいただきました。
 
 植樹のセレモニーに先駆けて,なぜこの交流が行われるのかについて寺田先生から説明がありました。
 サクラツリープロジェクトで日本からサクラの苗木を贈られていたソレントアカデミートラストのエド先生たちが,お返しをしたいと日本の交流先を考えていたところ,『School That Heal』という本に,ソレントアカデミートラストと面瀬小学校が,地域の自然を生かした校庭として紹介されていたことから,面瀬小学校に苗木を贈ることに決まったのだそうです。
 
 ナナカマドはイギリス由来の樹木で寒さにも強く,オモトープに来る鳥たちの餌木にもなることから選んだそうです。
 また,エド先生が学校の子どもたちが作った学校の園芸活動の様子を紹介するメッセージビデオを見せていただきました。
 
 教室に戻った子どもたちは,オモトープで遊んで楽しかったことなどの思い出を書き出しました。これらをもとにオモトープや校庭のこと,面瀬川での学習のことなどをビデオメッセージにまとめてソレントアカデミートラストに送ることにしました。イギリスとの交流のスタートです。6年生の探究学習のまとめ等も見てもらえたらいいなぁと思っています。