日々の出来事

毎月11日は「防災を考える日」

 気仙沼市では、平成28年5月26日に開催した防災会議において、毎月11日を「防災を考える日」として、市地域防災計画に位置付けました。

 これは、東日本大震災の教訓を忘れず、今後も発生の恐れがある地震・津波などへの備えについて、家庭や地域などで振り返りや点検などを行う機会にしていただくことが目的です。

 市から毎月テーマが伝えられます。
 震災を振り返りながら、日頃の備えについて、月に1回は家庭や学校、職場、地域で話し合うようにしましょう。

(気仙沼市のホームページから)

 令和7年10月のテーマは「平時からハザードマップを確認しよう」です。(添付ファイル 202510 平時からハザードマップを確認しよう.pdf

 掲載が遅くなりましたが、ご確認いただき、ご家庭で話し合ってみてください。

 先日、登米市立南方中学校を訪問し、防災の講話をしてきました。南方町の河川氾濫のハザードマップも紹介してきました。校長先生から話されたことは、「内陸なので津波に対する危機意識は少ない」「上流にダムができ、洪水もしばらく起きていないので、地域の人も安心しきっている」とのことでした。
 災害はいつ起きるか分かりません。
 三陸地方は津波の常襲地帯、また、日本は残念ながら地震の頻発する国です。
 常日頃の対策を大切にしていきましょう。