階上中学校 日記

語り部活動が再開しました


 昨年度10月から,前任の菅原定志校長先生の「多くの生徒たちに活躍の場を与えたい」という思いで始まった気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館館内ガイド。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,約3ヶ月間,活動を休んでいましたが,伝承館の佐藤克美館長さんから声をかけていただき,来月から活動を再開できることになりました。    

現在,2,3年生合わせ20名の有志が語り部として活動しています。昨日はそのうちの15名で7月からの活動に備え,伝承館で練習をしてきました。伝承館では,館長さんをはじめ「震災伝承ネットワークけせんぬま」の方々に練習に付き添っていただき,貴重なアドバイスをいただきました。

7月8日(水)には,本校1年生を対象に,15日(水)には,2年生を対象に,そして,12日(日)には,県内ALTを対象に英語での館内ガイドに挑戦する予定です。なんと、英文への翻訳も生徒が臨時休業中やり遂げました。

まず、グループに分かれ役割分担をしたり、資料の準備をしたりしました。



震災伝承ネットワークけせんぬまの方々にアドバイスをいただきながら熱心に練習しました。