階上中学校 日記

p4cを取り入れた道徳の授業を行いました

12月5日(金)

 昨日、1年生の学級で、宮城教育大学教職大学院の成瀬先生を講師にお招きし、p4cの手法を取り入れた道徳の授業を行いました。p4cとはphilosophy for childrenの略称で、子どもの哲学対話などと訳される教育実践です。成瀬先生から、『p4cで大事なのは「聴く」ことです』、と説明があったあと、p4cで使用する「コミュニティボール」を自己紹介をしながらクラス全員で作りました。その後、全員がパスする友達の名前を呼んだあとにふんわりとパスをしながらクラス全員にコミュニティボールを回す練習を行いました。

 その後、成瀬先生から「家で飼うなら猫と犬どっち?」「友達と行くなら遊園地と動物園のどっち?」といったお題を出していただき、理由を付け加えながら対話を進めていく練習を行いました。まだまだ遠慮がちでボールがうまく回らない様子が見られましたが、この活動を通して、学級が皆にとって安心できる場になるといいなぁ、と感じました。

 成瀬先生、遠方にもかかわらずお出でいただきありがとうございました。今後のご指導もよろしくお願いいたします。

↓ p4c道徳の様子

↓ 12月4日の給食

【青魚の王様 さば】

ごはん さばのみそ煮 炒り鶏 かき玉汁 牛乳 805㎉