面瀬小ニュースR4

3年 オンライン授業練習

 今日は午前中出張で留守にしていましたので,5校時の3年生の様子をお伝えします。
 3年生は,26日6校時の全学級一斉でのZoomによる授業に備えて,オンライン授業の練習を行いました。私もお手伝いに行きました。
 
 多目的室,児童会室,図工室,図書室,(音楽室が使用中だったので特別に校長室も)に子どもたちが分かれて,教室のO先生とZoomをつなぎました。
 
 先ずは,出席確認。O先生に名前を呼ばれた子がミュートを解除して答えます。実際にZoomでオンライン授業をする場合は,安否確認,健康観察なども重要になりますので,それを想定した取組です。
 
 課題は使い慣れているロイロノートを使って子どもたちに送り,子どもたちはやり終えた課題を提出箱に提出する形で進める予定です。本時の課題は「自分のいる部屋の写真を送る」でした。校長室にいた子どもたちは歴代校長の写真を提出していました。
 26日は,12クラスの担任が同じ時間帯にそれぞれの学級の子どもたちとオンライン授業を行います。オミクロン株による臨時休業や学級閉鎖も想定しています。ご家庭の接続状況の確認の意味もありますので,ご家庭での接続をお願いします。不都合等ありましたらご相談ください。
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4年 算数「複合図形の面積」初任研 研究授業

 2校時,4年生の算数の授業を参観しました。C先生の初任研の研究授業だったので,たくさんの先生方が参観したので,子どもたちもC先生も少し緊張していたかもしれません。
 
 課題は,左の写真のような長方形を組み合わせた複合図形の面積の求め方を考えることです。縦に2つに分けたり,横に分けたり,凹んだところに補ったのを引いたり,多様な考え方で求めることができるので,子どもたちは1つ考えたら,また別の考えでと,いくつも考えていました。
 
 いろいろと考えた後,ペアで,そして全体で考えを共有しました。その中で子どもたちは,長方形を組み合わせた複合図形の面積も分けたり,補ったりして長方形や正方形にすれば,これまで通り,公式を使って求めることができることに気付きました。
 
 しっかり教材研究をして,細かい点まで準備ができていた百点満点の授業でした。さらに高見を目指すなら,多様な考え方を楽しませることを経験させることに重きを置くのもよいと思います。また,考え方にも系統性があります。今日は子どもから出なかった倍積変形の考え(同じ形を二つ組み合わせて2倍にした面積を2で割る)に気付かせておくと,5年生の三角形や台形の面積の求め方につながります。そんな風に自分ならどう授業するかわくわくしながら考える良い時間になりました。C先生頑張りましたね。
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3年 算数「16.かけ算の筆算を考えよう」

 2校時,3年生は算数,今日の学習内容は2桁×2桁の筆算の導入です。以前も紹介しましたが,3年生の算数は児童を2つのグループに分けて担任のO先生と主幹教諭のY先生が少人数指導で進めています。
  
 今日の学習のメインはまだ未習の12×23の計算の仕方です。子どもたちは12×20と12×3に分けて考えてそれを合わせれば求められるのではないかと考えました。そこから2段重ねのかけ算の筆算へつなげていきます。
 
 Y先生と勉強している子どもたちの中では「さくらんぼ計算」と言ってましたが,子どもたちがひねり出したのは,乗数(かける数)を分ける分配法則の考え方です。この考えは2年生の乗法九九の学習の中でも扱っています。5×6=30は2×6=12と3×6=18を合わせたものになります。5の段の九九の答えは2の段と3の段の答えをたしざんすると求められることを子どもたちは学んでいるのです。実は考え方にも系統性があり,O先生もY先生もそれを大切に指導していました。
 
 教科書でも,既習事項を駆使して未習の問題を考えて解くやり方が紹介されていました。「ぼくの考えははると君と同じだな」「あみさんのような考えもあるのか」など自分や友達の考えに引き付けながら確かめていました。「なるほど!」という大きめのつぶやきが聞こえるのも3年生の良いところです。
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5年2組短歌大会

 2校時,5年2組の短歌大会に招かれました。国語の短歌についての学習のまとめとして,それぞれが作った短歌を相互評価する会です。
 
 R先生が黒板に作者名を伏せて貼り出した短歌を読んで,「これは良いなぁ」と思う作品を3つずつ選び,その作品に付箋を貼りました。付箋の数が多かった4つの作品で決勝ラウンド。最も良いと思う作品に今度は一人1枚付箋を貼りました。
 
 最優秀賞に選ばれたのはC君の「四時間目 お腹減りつつ 疲れ果て その後食べるうまい給食」です。投票した子どもたちに選んだ理由を尋ねると,「4時間目,同じ思いをしていて,すごく共感出来ます。」ということでした。食べ盛りで成長期の5年生ですから,みんな同じ気持ちなのではないでしょうか。
 
 この他に優秀賞3点「楽しいなクラスみんなでいる時間 5年2組は笑顔が自慢(Mさん)」「砂浜の海水浴で波光り 青空の様 夜空もおかし(R君)」「お正月お餅や雑煮おいしいし お年玉など貰えてうれし(B君)」,おもしろ短歌賞2点「寒い日はこたつの中にくるまって 宿題したりゲームをしたり(Y君)」「花見にだ花見に行こう咲くきれい ポテチを食べてジュースいっぱい(Y君)」,村上賞1点「桜舞うひらひら揺れて綺麗だな 一年生が笑顔でいいな(K君)」が入賞しました。清書して廊下に1,2組の作品が出揃ったら山田賞を1点選ぶ予定です。
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5-1 外国語「Unit7 Welcome to Japan」

 3校時,5年1組は外国語の授業でした。「日本の四季や文化について紹介することができる」ことが単元のねらいです。(廊下にはHappy Birthdayの歌が聞こえてきました。今日はALTのJ先生のお誕生日です。)
 
 歌やチャンツ(一定のリズムに単語や英文を乗せて発音する活動)によるウォーミングアップの後は,言葉の学習です。今日はいろいろな形の良い表し方を学びました。円=circle,菱形=diamondo,長方形=rectagle・・・・・・。「飲み込みがいいので,これもね!」とS先生が追加したのが五角形=pentagonと六角形=hexagonでした。(昔のテレビ番組で「ヘキサゴン」ていうのありましたね。)
 
 扱った言葉を一人一人確認した後は,Unit 7の続きです。教科書の正月の茶の間の様子の絵をヒントにどのことを説明しているのかを聞き取る学習です。
 
 最初は音声だけでしたが,教師用のデジタル教材をタップすると画像も現れ,ネイティブの子が「お正月の遊びの凧揚げやコマ回しはクールだぜ」と話してました。(たぶん)
 来年度は,5,6年生の外国語の学習に,児童用のデジタル教科書を試験的に導入する計画が文科省で進められています。タップすると
ネイティブの発音をすぐ聞くことができるようになるのかもしれません。


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