1年 国語「おとうとねずみチロ」「おもい出して書こう」

 2校時のはじめ,1年2組の代表2人から「おとうとねずみチロの音読を聞いて欲しい」と声がかかり,教室へ出向きました。
 
 先週,紹介したように1年生の子どもたちは「人物の気持ちを考える」ことを大切にして学習を進めてきました。そして,その気持ちを音読で表現してきました。今日はそのまとめとして子どもたちから私に音読を聞いて評価してほしいということです。
 本来ならば,読み手の解釈を表現して読むときは1人で読むのがよいのですが,2組の子どもたちは一斉で読みました。
 
 誰一人として手を抜かず,しっかり声を張って読んでいるので,強弱や抑揚も伝わってきます。ですから,中心人物であるチロの気持ちについて読み手が伝えようとしていることがよく分かりました。画像を見ても真剣さが伝わってきますね。
 
 おとなりの1組では,「書くこと」の単元「おもい出してかこう」に取り組んでいました。保育所幼稚園を招いて実施した「きらきら たのしい おもせっこ まつり」の様子について,ワークシートにまとめたメモを基にして,「はじめに」「それから」「つぎに」等のつなげる言葉を使ってまとめていました。
 1組の様子を見た後,2組を覗くと同じことをしていました。チロの音読は特別だったのですね。2組の皆さん特別に聞かせてもらってありがとう。