4年1組 算数の学習(初任研実践授業)

 2校時,4年1組の算数の授業を参観しました。担任のM先生は今年度採用になった初任の先生です。初任の先生は初任者研修に取り組みますが,今日の授業もその一環です。
 
 本時の学習は,折れ線グラフのかき方についてです。教科書に示された手順に従って子供たちはリオの1年間の気温の変化を折れ線グラフに表していきます。1月から12月の平均気温を表す点をグラフに書き入れ,その後,その点を定規で結んでいきます。
 
 代表児童が黒板にグラフを書き表しました。その後に神戸の気温も同じグラフに青鉛筆で表し,両者を比較しました。気付いたことをノートに書き,ペアで考えを交流します。M先生は発表内容を板書していきますが,それにしっかりと子供たちが反応してノートにメモしており真剣さが伝わってきました。
 
 さて,この実践授業を見ていたのは私だけではありません。初任研拠点校指導員のK先生にもご覧いただいていました。この後,この授業についてK先生からご指導をいただきます。こういう授業実践が年間30回行われ指導力の向上を図ります。
 頑張れM先生,子供たちのために!