感染対策もろもろ

 宮城県の緊急事態宣言を受け,本市の「学校における地域感染レベル」が1段階引き上げられました。これに伴い本校の対策も強化しているところです。これまで教室で行っていた健康観察カードのチェックを昨日から昇降口でするようにしたのもその一つです。
 
 今日もその様子を見ていたのですが,子どもたちなりの工夫が見られて感心しました。健康観察カードをランドセルに入れておくと,左のようにランドセルを一旦下ろして中から取り出す工程が必要になります。
 右の写真の姉妹は,昨日苦労したからでしょうかカードを手に持って昇降口に向かって歩いてきました。考えましたねー。遠くから歩いてくる子は手持ちだと危ないのでお薦めはしませんが,ランドセルからすぐ出せるように入れておく工夫があると良いかもしれません。
 
 感染リスクが高いといわれる給食時間は,飛沫を飛ばさないように「黙食」に努めています。写真の6年生だけでなく,どのクラスも黙って食べていました。意識が高くすばらしいですね。
 エアコンで冷房中だと冷気がもったいない気がしますが,換気は大事なので常時行っています。2学期とともに戻ってきた暑さのせいか,3階は廊下の空気がもわっとしていたので,業務用の扇風機を設置して空気を循環させるようにしました。休み時間,その風に当たりながら「前より良い感じです」と6年の女子が教えてくれました。
 子どもたちにとって安全,安心な環境づくりに努めて参りますので,いろいろご面倒をお掛けしますが,変わらぬご協力をお願いいたします。