令和3年度 修了式

 今日で令和3年度の授業日は最後です。気仙沼にも感染者が連日出ていることから,2校時の修了式は,前半後半の2部制で行いました。
 
 前半は1,3,4年生,後半は2,5年生に分け,途中に入れ替えをして密を避けました。各学級の代表に修了証書を手渡した後,式辞の中で,通信票の所見に書かれていた子どもたちの頑張りを学年毎に紹介しました。一つだけ紹介します。
 ・・・・「自分に合った方法を試したり選択したりしながら課題に取り組み,力を伸ばそうと頑張りました。お母さんと一緒に取り組んだ漢字練習帳をいつも嬉しそうに提出しました。家庭での取組が本人の自信や意欲につながっていました。」と書いてありました。校長先生が思うには,この人は初めは漢字があまり得意ではなかった。でも,お母さんと一緒に家庭学習で頑張ったから,正しく書けるようになったんだね。努力は裏切らない。頑張る人,すごく,かっこいいです。・・・・・・
 式辞は少し長かったのですが,子どもたちは真剣に話を聞いてくれました。
 
 後半の最後には,児童代表の言葉を5年2組のC君が述べました。原稿を見ないで堂々とスピーチする姿に最高学年の自覚を感じ,頼もしく思いました。話の内容は今日配付した学校便りでも紹介していますので,ご覧ください。
 
 今年度も新型コロナ感染症に影響を受けながらの学校生活になりましたが,学習や諸行事は,ほぼ計画通りに行うことができました。修了式という節目を迎え,本校の教育活動に対するご理解とご協力に改めて感謝いたします。ありがとうございました。