令和3年度

児童集会(給食委員会担当)

 今日の業前,給食委員会担当の児童集会がありました。給食委員会は6月4日~10日が歯と口の健康週間だったことから,噛むことの大切さについて紹介しました。
 
 「ひ」「み」と続き,3枚目は下のように「こ」でした。全員で「卑弥呼の歯がいーぜ」になります。給食委員会の子供たちは,卑弥呼になぞらえて噛むことの効果を紹介しました。
 
『ひ』……肥満防止 よく噛むと、満腹中枢が刺激され食べ過ぎ防止になります。
『み』……味覚の発達 食べ物本来の美味しさを感じる事が出来、味覚が発達します。
『こ』……言葉の発達 噛む事で、顔の筋肉が発達すると、言葉を正しく発音出来るようになり、顔の表情も豊かになります。
『の』……脳の発達 噛む事で、こめかみ付近がよく動き、脳への血流が良くなり、脳の活性化に役立ちます。
『は』……歯の病気を予防 歯の表面が磨かれ、唾液の分泌が良くなり、虫歯や歯周病の予防に繋がります。
『が』……ガンの予防 唾液の成分であるペルオキシダーゼには、食品中の発がん性を抑える働きがあるとされています。
『い』……胃腸の働きを促進 食品を噛み砕いてから飲み込む事で、胃腸への負担が軽くなり、胃腸の働きを正常に保ってくれます。
『ぜ』……全身の体力向上 噛み締める力を育てる事により、全身に力が入り、体力や運動神経の向上、集中力を養う事に繋がります。
(この内容は「
日本educe食育総合研究所」のHPを参考にしました。
 
 ご家庭でも食卓の話題に取り上げていただき,よく噛む習慣作りにつなげていただければ幸いです。
 給食委員会のみなさん,ありがとうございました。