令和3年度

1年1組 国語の学習

 2校時,1年1組では国語の授業を行っていました。今日から「あいうえおのうた」の勉強です。口の形に注意して母音を正しく発音したり,リズムをよく読むことで韻を踏んだ文の心地よさを味わったりすることがねらいです。
 
 いつもなら,「先生のお口の形をよく見てね」などと真似させるところですが,マスク着用ですからプラスαの工夫が必要です。M先生は,「あ」は向こうを指さし「あっ」で,「え」は驚きの表情で「えっ」と動作も交えてつかませていきました。
 
 口の形を確認したら,音読します。教科書を両手で持って,背筋を伸ばしてしっかり読みました。しかし,1年生の集中力はそう長くは持ちません。一通り読めるようになったら今度は動作化しながら読みます。「ありさんになって読むよ」「いしころ,いろんな形があったね」と声掛けしながら進めます。こういった変化のある繰り返しによって子供たちに内容が浸透していきます。
 
 国語の授業の前半で扱っている「ひらがなのお稽古」も終わったら日替わりのリーダーさんが列ごとに集めて所定の場所に片付けます。これも繰り返しにより,右の写真のように先生の補助がなくてもスムーズにできるようになりました。すごいね,1年生。がんばれ,1年生。