令和3年度

1-2 国語「おとうとねずみチロ」

 2校時,1年2組は国語の時間,物語文「おとうとねずみチロ」を勉強していました。この単元で身に付けさせたい「言葉のちから」は「人物の気持ちを考える」です。
 
 そのため,中心人物のチロの気持ちを考え,それを読み表しながら学習が展開していきます。本時はおばあちゃんに「ぼくのチョッキも作ってね」と大きな声でお願いする場面です。
 
 「嬉しい気持ちを表現するために,明るい大きな声で読む」など読み方をワークシートに書き,その気持ちを表している部分を本文から探したり,動作化したり,音読したりしてみんなで確かめます。
 
 誰の音読が良いかを相互評価しながら,より気持ちの表れた音読に迫っていきます。みんな,一人で表現読みがしたくてたまりません。「読んでくれる人いますか?」と先生が聞くと,ほぼ全員が手を挙げていました。
 1-2の子どもたちはとっても良い読み手になりそうです。いっぱい良い物語に触れて,本と仲良くなってくださいね。