気仙沼市立新城小学校
ブログ
インフルエンザ流行に伴う学年・学級閉鎖について
本校では、インフルエンザの急速な流行により、2・4年生は25日(火)第2校時で放課とし、2・4・6年生について26日(水)から3日間、学年・学級閉鎖の措置をとることとしました。今回のインフルエンザは短期間で多くの児童に広がるなど、爆発的な広がりを見せています。これ以上の感染拡大と重症化を防ぎ、児童の安全を最優先に考えての判断です。幸い、26日時点では、若干の落ち着きが見られます。このまま他の学年に広がらず、閉鎖となった学年も来週には落ち着いて、元気に全員が登校できることを願っています。
「まさか」ではなく「もしかしたら」~防災講話~
11月16日(土)、気仙沼市の総合防災訓練の日に合わせて、本校では登校日とし、全校で避難訓練と防災講話を行いました。今回は「『まさか』ではなく『もしかしたら』」をテーマに、命を守るために自ら考え行動する力を育むことをねらいとして実施しました。 まず、休み時間を想定した避難訓練では、地震発生の放送とともに児童一人ひとりが自分で判断し、安全な場所へ落ち着いて避難しました。教師の指示を待つのではなく、自ら考えて行動する姿に、日ごろの学びの成果が表れていました。
続いての防災講話では、なぜ11月に総合防災訓練を行うのか、津波防災の日の由来である「稲むらの火」のお話、そして「津波避難の三原則」や、近年注意すべきクマとの遭遇への備えなどを学びました。 講話の最後には、「まさか来ないだろう」ではなく「もしかしたら起こるかもしれない」と考え、日ごろから備えることの大切さを確認しました。子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。今回の講話で災害から命を守る意識を一層高めることができたと思います。
休み時間、避難の合図とともに、校庭の真ん中に素早く避難する児童
電気を考える
11月13日(木)、6年生が理科と社会科の学習を関連づけながら、発電のしくみや地球温暖化について考える出前授業を受けました。講師として、東北電業会の方をお迎えし、発電の仕組みやエネルギーミックスの大切さについてわかりやすく教えていただきました。授業では、風力発電の実験を体験し、モーターカーを動かすことで、自然の力が電気に変わることを実感しました。また、化石燃料による発電が二酸化炭素を増やすこと、再生可能エネルギーを上手に利用していくことの重要性についても学びました。子どもたちは「地球のために節電を心がけたい」「自分にできることを考えたい」と感想を話していました。身近な電気の学習を通して、環境を守ることの大切さや持続可能な社会づくりについて深く考える貴重な機会となりました。
どんなクラブにしようかな
11月11日、3年生が来年度から始まるクラブ活動に向けて、クラブ見学を行いました。初めてのクラブ活動に胸をふくらませながら、各クラブの活動の様子を見学したり、実際に体験したりしました。上学年の児童からは、「ぜひ〇〇クラブに入ってね!」と、優しく声をかけられる場面もあり、クラブの雰囲気のよさを感じることができました。見学を終えた3年生からは、「細かな作業を丁寧にしていてきれいな作品ができていた」「二ついいクラブがあったので迷っている」といった感想も聞かれ、どのクラブにも魅力を感じたようです。4年生から始まるクラブ活動に向けて、子どもたちは期待を高めています。自分の興味や得意を生かし、仲間とともに活動する姿が今から楽しみです。
ダンスミュージッククラブ
ラケットクラブ ファミリーイラストクラブ
栄養のある野菜は?・・・保健委員児童集会
11月10日(金)、保健委員会による児童集会が行われました。はじめに、日ごろの委員会活動について紹介し、健康な学校生活を支えるためにがんばっていることを伝えました。 続いて「栄養のある野菜」や「必要な睡眠時間」についてのクイズを出題。三択形式で楽しく答えながら、体を元気に保つための大切なポイントを学びました。正解のたびに歓声が上がり、全校児童が笑顔で参加していました。 今回の集会を通して、健康を守るためにできることを自分ごととして考えるきっかけになったことと思います。これからも保健委員会が中心となって、じょうぶな心と体を持つ「すこやかな新城小」をめざして活動を続けていきます。
〒988-0823
気仙沼市茗荷沢239-13
電話
0226-22-6696
FAX
0226-25-7748
✉ shinjou-sho@kesennuma.ed.jp