令和3年度

 面瀬小ニュースR4

3年 図工「のこぎりひいて ざくざくざく」

 2校時,3年生は図工の学習でした。造形活動の楽しそうな声に誘われて教室に入り,そのまま授業の様子を取材するというパターンが3年生では多いように感じます。
 
 今日を楽しそうにしていたのは,教材用にカットされた部材をのこぎりを使って切る作業です。最終的に木工用ボンドで接着して動物や架空の生き物を作るのですが,必要な部品を切り出す過程で,のこぎりの使い方を身に付けるという学習です。
 
 部材を抑えるのを手伝ったり,最初に切った人が切り方を教えてあげたり協力して取り組めるところが3年生の良さです。O先生も切れ味の良くないのこぎりのメンテナンスで子どもたちを支えていました。
 
 部品を切り出した子どもたちは,切り口に紙ヤスリをかけたり,重ねて組み立ててみたりしていました。何を作るのと尋ねると,Aさんは恐竜,K君は自分で考えたキャラクター,Y君は犬と教えてくれました。完成したらまた見せてくださいね。
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2-2 国語「あなのやくわり」パート2

 金曜日にも2年1組の国語「あなのやくわり」の学習の様子を紹介しました。このホームページをアップする時は,紙出しした原稿を関係者に回覧して承諾をもらってからアップしています。金曜日はとなりの2組のR先生のにも回覧しました。1組の学年主任N先生の良い授業実践に触れてもらうためです。すると今日の1校時,2年2組では全文掲示を使った授業をしていました。
 
 いつも丁寧に字を書いているE君のノートを見ると,本時も前時もその前の時間も「あなの種類」→「何のため」→「なぜ」という同じ順番でまとめられていました。これにより,子どもたちは「あなのやくわり」の文章が統一された項立てで書かれた整った文章であることに気付きます。
 
 R先生の工夫している点は,植木鉢や醤油差しなどについてまとめたことを子どもたちに口頭で発表させているところです。
 
 これにより,整った文の述べ方がより定着されると思われます。他の穴の役割について文章を書くときにもこれに倣って書けば良いことに気付くことでしょう。
 学年主任の真似をしてもらいたくてホームページの原稿を回覧したのですが,最初から考えて授業づくりをしていたのですね。お見事です。恐れ入りました。
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2-1 国語「あなのやくわり」

 2校時,2年1組は国語の学習をしていました。「あなのやくわり」という説明文を読んで,その書き表し方を学び,それを生かして各自が自分の身近にある穴について説明する文を書くという学習です。
 
 この教材文には,五十円玉,コンセント,植木鉢,お醤油差しという穴が空いているものについてその穴の位置や役割や良さについて,読みやすくまとめられています。読みやすさの要因は,「穴の位置」「穴の役割」「良さの説明」が同じ順序で書かれていることや「トピックセンテンス→サポートセンテンス」の構成になっていることによるものです。
 
 今日は詳しい読みの3時間目で,五十円玉,コンセントに続いて植木鉢についての段落を読み取ります。3回目なので,植木鉢も前の二つと同様の構成になっているのではないかと考えながら読んでいる子が多くいたように思いました。(読みの力が付いていますね。)
 
 それは,N先生が教科書を拡大した「全文掲示」に,これまでの時間に読み取ったことを赤や青のマジックや付箋で書き入れ,文章全体を俯瞰的に振り返り共通点を発見できるようにしてきたためです。
 この後,子どもたちは,教材文の整った書き方に倣い,身の回りの役に立つ穴について文章を書く活動へと進んでいきます。「読解から表現への接続」よく考えられた学習計画です。さすが!
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第2回イラストコンクール

 今日は,来客やオンライン会議などがあり子どもたちの様子を十分に取材出来ませんでした。代わりに掲示委員会の企画運営による第2回イラストコンクールの作品を紹介します。
 先ずは下学年(1~3年生)の部 西階段の踊り場に掲示してあります。
 

 

 

 

 
 続いて上学年の作品,東階段の踊り場に掲示してあります。
 

 

 


 3月3日の学習参観日に,書きぞめの作品と合わせてご覧ください。
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3年算数 コンパスを使った作図

 3校時,3年生は算数です。いつものように2つに分かれて学習をしていました。昨日は二等辺三角形や正三角形の辺の長さの特徴を学びましたが,今日はそれを生かして二等辺三角形を作図する学習です。
 
 作図の仕方を学んだ後,辺の長さをコンパスで測り取って弧を描いたり,二つの弧が交わった点と底辺の両端を定規を使って結んだりしていました。
 
 コンパスの活用は,2学期の円の学習に続いて,今回が2回目です。その時に学習した,等しい長さを測り取るのに使えるというコンパスの特長を二等辺三角形の作図によって改めて確認することになります。
 
 きちんとした図形を作図するためには,道具を正しく使い,手順に従って進める必要があります。子どもたちは,友達や先生と確認しながら作図を練習していました。明日は今日の学習を生かして,正三角形の作図の仕方を考え,作図する予定です。頑張ってね。
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