令和3年度

4-1 初任研授業研究

 2校時,4年生の算数の授業を参観しました。
 前にもお伝えしましたが,初任のC先生は「初任者研修」(初任研)に取り組んでいます。校内での研修は毎週金曜日,大谷小からお出でいただく拠点校指導教員のK先生,校内の指導教員のY先生等に授業を参観してもらい指導を受けています。私もその授業研究を参観しました。
 
 内容は,87÷25の商を立てるため割る数の25を20と見て仮商を立てるか,30と見るかを判断し,その後仮商を修正して正しい商を立てて計算するというわり算学習のポイントの一つです。
 
 25だと30と見た方が修正がないという事実から,「20に近いか30に近いかで仮商を立てるための割る数を決める。真ん中の5は切り上げして仮商を立てた方がいいかも・・・。」と気づくのがねらいです。計算練習をこなしていくうちにそのことを実感していたようです。
 
 コロナ対策の強化で4年の算数は子どもを教室と児童会室の2つに分けて少人数指導を進めています。今日の授業研究もそのまま半分の子どもたちとの授業でした。心なしかC先生の指導にも余裕があったように感じました。