5年 校外学習:マグロ船見学

 本日,気仙沼港海事振興会様,宮城県北部鰹鮪漁業組合様にお世話いただき,宮古の浜田漁業部所属の遠洋マグロ延縄漁船,第38清福丸の乗船・見学をさせていただきました。
 
 私が付き添ったC班は,船尾→サロン→機関室→船員室→船橋→船橋上→甲板の順で見学しました。サロンではミナミマグロの漬けのお寿司をごちそうになりました。
 
 説明をしていただいたのは唐桑海友会の皆さんです。C班担当の鈴木さんはマグロ船以外に海上保安庁のお仕事もされた方で,それぞれの場所の役割や仕組みについて丁寧に教えていただきました。
 
 ブリッジのたくさんの機械に驚いたり,事前の見たDVDの内容に引き付けて見学したりと興味をもって見ることができたようです。
 
 甲板に戻ると,丁度,船主さんにお会いし,ご厚意で特別,魚倉に入れていただきました。いつもは冷凍庫までですが,私も初めての体験です。
 
 SDGsが重視される中,気仙沼のマグロ船では漁具のリサイクルにも取り組んでいます,そのための会社を立ち上げたamuの加藤広大さんもいらしていて,その取組について紹介していただきました。(加藤さんには8日に本校にお出でいただき,6年生がSDGsの目標12について学びます。)
 最後に記念写真をパチリ。この他にも宮城県北部船主会協会様,気仙沼遠洋漁業協同組合様,気仙沼市水産課様など,たくさんの皆様のご協力で実現した活動です。今後の子どもたちの「豊かな気仙沼の海」というテーマの探究学習に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。